源義経騎馬像(徳島県小松島市)後編

 

騎馬像で知ったこと

徳島県小松島市の旗山に建つ

巨大な源義経騎馬像を訪問し、

その台座に付けられた銘板を見て、

これが富山県高岡市で

製作されたものだと知りました。

ただ、

何故に遠い富山県から

こんなどデカいものを持ってきたのか?

めっちゃ気になったので、

ネットで調べてみると

歌舞伎の演目「勧進帳」の舞台は、

石川県小松市の「安宅の関あたかのせき」ではなく、

元々は、富山県高岡市の「如意の渡しにょいのわたし」で、

そこから派生して安宅の関でのお話に

変化していったというのです。

勿論、

この事が「メイドイン高岡」である

「理由」という確証は何もありませんが、

まさか、

イケイケの義経ゆかりのこの場所で、

全てを失い奥州に落ち延びる

義経の足跡(物語)までを知るとは・・

ちなみに

僕たちはこの四国旅行の2週間後、

小松市の安宅の関を訪問していますので、

それにさきがけて、義経さんが、

「俺と弁慶には、

こんな話しもあるんだぜ!」

な〜んて

教えてくれたのかも知れません(笑)

騎馬像

旗山に鎮座する八幡神社参拝後、

いよいよ騎馬像とのご対面です。

神社右側へ。

騎馬像の足元が、

すでに見えていますね!

途中、石祠に参拝。

こちらは神社の神馬。

躍動感あふれる秀作です。

神馬さん、はからずも、

奥に見える源義経騎馬像の

露払い的な立ち位置になってますね。

両側に台形の箱がありますが、

これは何かと見てみると・・

ライトアップ装置でした。

闇の中に浮かぶ義経山の騎馬像、

さぞかし素敵でしょう!

遂にご対面!

ちょうど源氏の白旗も風になびいて、

僕たち二人は興奮状態に(笑)

妻を入れて像の巨大さを確認。

正式名称は「源義経公之像」。

でも源義経騎馬像でいいかな(笑)

八幡神社社殿から騎馬像を動画で撮影。

お顔アップ。

素晴らしい表情していますね〜!

僕も妻も

「これは、やっつけ仕事じゃなく

ほんまモンやね!」

と感動しきり・・

源氏の家紋、「笹りんどう」も

いい味出しています。

左後方から。

右後方から。

反対側の面。

見飽きません(笑)

背中も神経が行き届いた作りです。

愛馬、太夫黒もカッコいい!

正面から。

台座の銘板。

義経がここから屋島の戦いで

勝利するまでと

騎馬像建立の主旨などが

書かれていて、

この大きな銘板の右下には

冒頭で書いた「高岡市での製作」が

記されています。

2041年の市政80年まで

あと17年、

時が経つのは早い・・・

騎馬像の先に階段があったので、

行ってみることに。

燈籠が建っているので石祠かな?

それにしても

台座石垣の緻密な切り込み接ぎ、

まさに匠の技ですよ!

「天照大神」。

アマテラス様でしたね!

ここに導いて下さったことを感謝し参拝。

やっぱりこれは必須(笑)

下山道

帰りは、「義経騎馬像」への

近道を下ってみます。

風になびく白旗が、

僕たちをお見送り(笑)

草もしっかり刈ってあり、

地元の方々の

義経山への「愛」を感じます。

着地成功!

得点は10.00(笑)

騎馬像遠景

旗山から近所の史跡を散策後、

徳島市に向かって車で走っていると

こんな風景に遭遇しました。

旗山の義経像、

めっちゃカッコいい〜!

源氏の白旗も見えるし、

こんな高揚感で、

味方の士気は爆上がりしたのでしょう!

ズームでも撮影。

ここに巨大な銅像を建てた人・・

エライ!

 

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