2017/12/25

御袖(みそで)天満宮(広島県尾道市)

 

聖地としての尾道

尾道市ほど映画のロケ地やアニメの舞台として

数多く使われている地方都市は他にはないだろうと思うくらい

ここ尾道は街全体がロケ地です(笑)

そして僕たちが普通に観光目的で訪問する先の多くが

すでに「聖地」となっているのにも驚かされました。

こんなに聖地だらけなのは、

山と海と街と坂と猫と小舟と自然の景色が

一カ所にぎゅ〜っと濃縮還元ジュースのように

凝縮されたいわば自然の箱庭とも言える

日本人の琴線に触れまくる(笑)要素が満載だからしょう。

今回の旅は一日目は歩きで尾道市内を散策し、

二日目はレンタカーで、サイクリストの聖地(ここも聖地…笑)

しまなみ海道を満喫して、

この街が何でこんなに人気があるのかが

改めて理解出来ました。

御袖天満宮へ

「おそで」かと思ったら「みそで」と読むのです。

烏(からす)と鳥(とり)も間違えましたが

同じ漢字でも読み方は難しいですね(笑)

烏須井八幡神社から尾道らしい

古くからある細い道を登り降りして

御袖天満宮に向かいます。

途中で見える景色は、それこそ聖地だらけ(笑)

尾道ロープウェイと千光寺が見えます。

ズームで撮影すると?

千光寺よりも麓(ふもと)側のお寺のようでした(笑)

まあ、こんな景色を満喫しながらも

アップダウンで20分の歩きにはかなり体力使いました(汗)

そして、遂に到着。

階段といい、石の玉垣といい、

素晴らしい雰囲気ですね!

ご神門(随神門)が見えてきました。

ご神門をくぐると圧倒的な聖地感が漂ってきます(笑)

この階段は、映画でも使われ、アニメにも出てきます。

僕は映画もアニメも興味がありませんが、

こんなに聖地を見せつけられると、今度は聖地から興味を持って

映画やアニメを見るかも知れません。

いや、こうしてすでにネットでは調べてしまっていますが(笑)

何とも趣のある手水舎。

素敵な竹細工の龍が迎えてくれる手水舎とは

なんと贅沢なこと!

拝殿にて参拝。

神様は菅原道真公なので梅のマークが燦然と輝いています。

本殿は見えにくいタイプです。

屋根だけ撮影(笑)

御由緒書きとWikipedia先生によると

「御袖」の由来は、菅原道真が九州の太宰府に行く途中

尾道の人々から麦飯とお酒でもてなしを受け、このお礼に

自分の着物の片袖を破り、自身の姿を描いて与えたので、

これを祀ったことから「御袖天満宮」となったそうです。

無実の罪を着せられた菅原道真が都落ちし

傷心の旅をしていた時、

人に優しくされてお酒も入りホロッときて袖を破ったが、

酔いが醒めて「僕の片袖どこ行った〜」なんて慌てた…

なんて話しの続きを勝手に想像してしまいました(笑)

道真様ごめんなさい!

「さすり牛」

丑(うし)の日に生まれ丑の日に亡くなった菅原道真公は

牛とは切っても切れないご縁がありますね。

説明によると

学問は牛歩のごとく努力を積み重ねて成し遂げられるもの、

だからこの牛を撫でて願いを叶えてね!というものでした。

拝殿にあった「古札納所」

ブルーの梅に目が止まってしまいました。

絵馬の菅原道真公もブルー(笑)

境内の池には筆塚(だと思う)があります。

御神木のクス。

樹齢は350年くらいでしょうか?

妻が鬼ごっこの鬼役?

いや、木のパワーを貰っています。

枝振りが実にカッコいいですね!

烏須井八幡神社ではツーショットを取り忘れましたが

今回はしっかりと撮影完了です(笑)

御朱印もいただき、参拝は完了。

帰りの風景。

そして、まだ参拝は終ってませんでした(笑)

階段を下りたところに鎮座する境内社。

厳島神社。

桃咲稲荷神社。

「ももさき」と読むのでしょうか、

なかなか粋な名前のお稲荷さんですね!

思わず矢野顕子の春先小紅を口ずさんでしまうのは、

僕たちの世代ならではでしょうか(笑)

桃咲さんにも参拝。

境内横にあった尾道の港湾で働く人が

力比べをしている像。

大きな石を持ち上げて競ったようです。

 

石段の話し

御袖天満宮のご神門前の階段は一枚の石で

途中に継ぎ目がありません。

幅は5.5メートルもあるそうですが、

これだけの一枚石を作るのに

どんだけ大きな石が必要だったのでしょうか?

石段とのコントラストで、

御神木のクスにも守られた神社入り口全体の雰囲気が

とても素晴らしく、ここが映画のロケ地として使われるのも大納得でした。

しかし…

尾道は映画のロケ地だらけなので

いちいち納得してたらきりが無いか〜(笑)

今日の癒し

御袖天満宮の手水舎に置かれていた竹細工のおさるさんに癒されました。

日光東照宮と同じ

「見ざる、聞かざる、言わざる」

と思っていましたが、このブログを書いているときに

それは違うことに気がつきました。

それは、明治以前、神仏習合の時代は同じ境内にあり、

今はこの神社の隣(同じ敷地?)のお寺にある

三体の猿の意味を知ったからです。

その意味をWikipediaで調べるとこのように書いてあります。

「見てご猿(えん)」「聞いてご猿(えん)」「言うてご猿(えん)」を表し、

猿(えん)は縁にかけている。

なるほど〜!

前向きな三体の猿さん達なんですね。

これで、なお一層癒されました〜(笑)

 

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