長野阿蘇神社(熊本県南阿蘇村)

 

夜神楽に魅せられて

島根県の浜田城を訪問した際、

石見神楽に興味を持ち、

その時以来、

何かにつけて「神楽」という文字が、

僕の目に飛び込んでくるようになりました。

人間、興味を持ったものは、

自然と見えてくるものですね。

そして、僕たちが実際に

神楽初体験をしたのが、

会社のカレンダーで偶然に見つけた

東峰村の高木神社の夜神楽です。

ただ、今回の熊本の旅では、

神楽とは無縁の場所ばかりを

巡る旅で、神楽については、

頭の中は真っ白状態。

しかし、それなのに

今回も神楽とのご縁があったのは、

神様の導き、いや神楽様の導き(笑)

なのかも知れません。

神楽殿

この日朝、上色見熊野座神社へ行く途中、

僕は道路脇にあった長野阿蘇神社の看板に

長野岩戸神楽の文字を見つけていました。

この神社への訪問予定は無かったものの

旅の最中その文字が頭の隅に残っていて、

時間があれば行きたいと思う気持ちを

妻に話すこともなく、

予定した場所を巡り終わったのが、

午後五時前。

まだ明るいしそれならばと向かったのが

長野阿蘇神社です。

そして到着するなり長野岩戸神楽が

只者では無いことが分かりました。

なんと神社と道路を隔てた敷地は

「神楽の里公園」という名前で、整備され、

広大な敷地に立派な神楽殿が建っています。

こんな神楽殿が、地方の村の鎮守様に

存在するとは、驚きました。

正面入り口。

神社側から撮影。

夜神楽が演じられる時には、

三方が開放されて、

オープンスペースになるようです。

こちらの神楽は有形文化財に指定され、

春秋の大祭時には神楽が奉納されています。

ネットで夜神楽の画像を見てみましたが、

かなり趣向を凝らした素晴らしい演目も多く、

演者だけでなく、見物人も参加型の

神楽まであって、神楽ファンなら必見です。

本殿

神楽殿に感動しつつ、参道から境内へ。

境内入り口。

真新しい鳥居だな・・・

そう思って近づくと鳥居の左には、

このような案内がありました。

案内を要約すると

「この石柱は、2016年の熊本地震で

倒壊した鳥居の柱部であり、

大正6年、(西暦1917年)

天草の石工が作ったもの。

その100年後の2017年10月、

現在の鳥居が建立された。

倒壊した鳥居の柱部は、

熊本地震の被害の大きさを後世に伝えるべく

震災遺構としてここに保存する。」

このような内容です。

震災直後テレビで見た

鳥居が崩れたいくつもの神社の一つが

ここだったのですね・・・

石段を上り御社殿へ。

参道。

子供相撲の土俵のようです。

御祭神は、阿蘇五宮並びに

惟人命の子惟英命と書かれて、

沢山いらっしゃいます。

恐らく神社合祀でここに

集結されたのかも知れません。

拝殿。

現在の神楽殿が出来る前までは、

この拝殿で、夜神楽が演じられていたそうです。

神額の文字は、

阿蘇神社宮司、阿蘇惟友氏の書です。

Wikipediaによると、この方は、

阿蘇神社の第90代阿蘇大宮司と

書かれていました。

第90代とは、阿蘇氏は相当に歴史ある

社家(神職を世襲する家)なんですね。

賽銭箱の神紋も

阿蘇神社と同じ、鷹の羽。

御祭神も阿蘇神社と同じく、

健磐龍命を祭っています。

左が本殿、右が拝殿。

本殿。

本殿の彫刻が素晴らしい!

神様から見て右側、

向かって左側(ややこしい?)

拝殿をバックにツーショット。

御神木、夫婦杉

拝殿横には夫婦杉があります。

樹齢は3~400年でしょうか。

この近すぎる寄り添い方(笑)

よっぽど仲良しなんでしょうね!

のどかで、心癒される、

夫婦杉あたりから眺めた、

阿蘇山方面の景色。

これで長野阿蘇神社の参拝は完了し

帰途につきます。

長野岩戸神楽にかなり興味津々な僕、

南阿蘇鉄道が復活した時には、

その列車体験も含めて、

是非ここで夜神楽を見たいものですね。

太平燕(タイピーエン)

長野阿蘇神社を後にして、

あとは福岡の自宅まで安全運転あるのみ。

ただ、その前に腹ごしらえは必須です(笑)

僕たちは、すぐにお腹が減る夫婦なので、

会話は、いつでも

次の食事の話題が多いのが特徴(笑)

南阿蘇村から熊本インターへ向かう時、

晩飯を熊本北サービスエリアで

取る事に決めました。

サービスエリア到着。

ここで、ロイヤルに入ると、

こんなメニューが「推し」でした・・・

太平燕!!

中華料理なのですが、

実は熊本名物として有名だそうなのです。

本家の太平燕は福建省の郷土料理で、

スープワンタンの一種ですが、

チャンポンのスープに春雨を使った

太平燕は、九州が発祥のようです。

そんな中、長い年月経っても生き残ったのは

ここ熊本県のみというものでした。

へ~そうだったんだ~!

秘密のケンミンSHOWで、

紹介されるかも知れませんね。

いや既に出ているかも(笑)

サービスエリアで発見したのは、

「焼酎もちもちレーズンサンド」。

妻が好きなお酒とレーズンの

黄金の取り合わせに、

躊躇すること無く買っていました(笑)

 

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