仁科峠(静岡県・伊豆半島)

 

魅力満載の伊豆半島

伊豆半島の旅。

正直、これほどまでに

見どころが沢山あるとは、

全く認識していませんでした。

福岡からの飛行機と

羽田~伊豆往復を含めての

1泊2日では、行きたくても

カットしなければならない場所ばかりで、

時間さえ許されるならば、

伊豆半島滞在で2泊3日の旅が

したいくらいです。

魅力満載の伊豆半島、

またの機会を設けることが

出来るか否かは、

神のみぞ知る・・かな?(笑)

仁科峠にて

早朝、伊豆の国市の長岡温泉、

ホテルサンバレーアネックスを出発、

西伊豆の海岸をドライブし、

雲見海岸雲見浅間神社

富士山の絶景を楽しんだあと、

途中コンビニで腹ごしらえし、

伊豆半島の真ん中辺りに

位置する絶景場所、仁科峠へ。

仁科峠の標柱。

「昭和三十一年三月三十日建立

仁科峠

嗚呼険難ようやく開く 仁科村」

難関だった仁科峠を

やっと開通出来た

仁科村の方々の喜びが、

心に響く名文ですね!

この標柱、ずっとこの先も

ここに残して欲しいと切に願います。

仁科峠の案内とガイドマップ設置箱。

案内を書き出すと以下になります。

「仁科峠は伊豆市と西伊豆町境に位置し、

伊豆の西海岸と

内陸部の湯ヶ島方面とを結ぶ

交通の要衝です。

好展望地として人気があり、

仁科峠展望台からは、

眼下に広がる駿河湾や伊豆の山々、

空気の澄んだ日には

富士山や南アルプスまで望むことができます。

現在地は伊豆山稜線歩道の途中に位置し、

ここから東の天城峠に向かうルートは、

ブナ林などの樹林帯が続く、

深山幽谷の趣をもつトレイルです。

一方、北の戸田峠に向かうルートは、

開放感あふれる笹原の尾根道、

達磨山を代表とする大展望地、

また中・低木の自然林、

スギ・ヒノキの人工材など、

変化に富んだトレイルが続きます。

また、かつて使われていた山里と

西海岸とを結ぶ峠が

幾つも残されているのも趣を添えます。」

僕たちが訪問したのは、

ここに書かれている、

「空気の澄んだ日」。

お陰様で、これ以上は望めないほどの

絶景を堪能できたのです!

伊豆市側の仁科峠展望所に行く前に、

まずは、西伊豆町側の小山へと向かいます。

富士山を見ながら登山開始。

案内に書かれていた通りの

「開放感あふれる笹原の尾根道」。

絶景に浮かれながら歩く妻(笑)

小山の頂上から見た駿河湾と富士山。

こちらは東側、

富士山と相模湾方面の風景。

たまらんですな~この景色!

とりあえず、富士山と一緒に

テンション上がった写真を撮影(笑)

道を戻り、より高い場所にある

仁科峠展望台へ。

仁科峠駐車場からスタート。

「天城峠 14.7Km(320分)」

これを見ただけでビビってしまいますが、

それだけ「綺麗に整備された道」が

ちゃんと存在しているということ。

素晴らしいですよ伊豆半島は!

このあたりの笹原は妻の身長よりも高く

丁度いい風よけにもなっています。

そしてこの時、

足元で「ザクっ」と音がしたので、

確認すると・・・

お~霜柱ですよ!

しかも沢山出来ています。

このあたり、

朝は相当冷え込んでいたのでしょう。

お昼近いというのに、

こんなものが見られるとは、

霜柱も僕たちを歓迎してくれたのかも(笑)

展望台は近いようで、遠い(笑)

富士山と足が疲れてきた妻(笑)

展望台に到着。

後で知ったのですが、

背後に見える石は、「なべいし」といい、

ごくせん2005のエンディングで

仲間由紀恵さんが、

この「なべいし」の上で

夕陽に向かって叫ぶシーンがあったそうです。

まずは、富士山を堪能。

駿河湾と南アルプスも綺麗ですね。

御前崎方面も見えています。

駿河湾~富士山~相模湾を動画で撮影。

こんな素晴らしい景色が楽しめるとは、

仁科峠展望台、最強かも?(笑)

なべいしと妻。

なべいしに登り

富士山に向かって叫んでいる妻。

はからずも仲間由紀恵さんと

同じようなことしていたんですね(笑)

やはりここでも富士山との

スリーショットは欠かせません(笑)

仁科峠、

僕たちの旅史上に残る絶景スポットでした!

 

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