縫ノ池湧水(佐賀県白石町)

 

復活した湧水

縫ノ池(ぬいのいけ)を

Wikipediaで見てみると、

「地下水の過剰汲み上げにより

40年以上枯渇していたが、

2001年に湧水が戻り復活した。」

こう書かれています。

縫ノ池湧水、凄いですね!

40年も枯渇していた池が、

復活するなんて、

涙もののストーリーじゃないですか!

この一つを持って、ここは

パワースポットと言えるでしょう。

何か見えない神様の力が

ここには存在するはずですから。

偶然見つけた看板

途中、通行止めで

辿りつけなかった犬山城展望台を

諦めたあと、

須古城へ向かう途中、遭遇したのが、

この大きな看板です。

「縫ノ池湧水」

文字だけでなく、大きな写真付きで、

しかも角度を変えて

二面に表示されています。

これを見た途端、

「い、行きた~い」(笑)

という衝動にかられてしまい、

須古城の後はここを

訪問することに決定。

縫ノ池は縫殿池

須古城から

少し迷いながらも現地に到着。

入口には車が三台ほど駐車出来る

スペースがありますが、既に二台分は、

「湧水汲み」の人の車で埋まっていました。

案内。

縫ノ池ではなく縫殿池と書いて、

同じく「ぬいのいけ」となっています。

この案内に

その由来は見当たりませんが、

Wikipediaには、

次のように書かれています。

「縫ノ池の名は、およそ500年前に

この地を治めていた

須古城主平井経治のおじ、

縫殿助冶綱に因むもので、

「縫殿ノ池」とも呼ばれていた」

納得です!

なかなかの景色です。

でもこれはまだほんの序の口(笑)

場所を変えて色々撮ってみます。

いい感じですが、

ここからだとやはり

看板で見た写真とは違うので、

後ほど改めて「一人縫ノ池撮影会」を

開催することに(笑)

厳島神社へ

案内には、

「江戸時代ここは近くの

陽興寺に所属し弁財天が

祀られていたが、

明治の神仏分離令により

厳島神社となり市杵島姫命が

御祭神となった」

このように書かれています。

「明治維新あるある」ですね(笑)

参拝前に、お手水というか、

地域の人々の水汲み場へ

「永代放生池」の石碑。

当時の人は、「永代」を信じて

疑わなかった池の水が、枯渇したと

知ったらどれだけ悲しんだでしょう・・・

でも「永代」と気持ちを込めて

名付けていたからこそ

神様も昔から続く人々の思いに

寄り添って復活させてくれたのでしょう。

綺麗に整備された水汲み場。

この清潔感、素晴らしい!

水が湧き出る池の水は透明です。

妻がお手水。

参拝。

珍しいですね、

神社なのに、鈴でなく鰐口ですよ!

ここは、元お寺の境内地で、

神仏習合の弁天様を祭っていたので、

その名残を残すために

鰐口なのかも知れません。

本殿。

ここでツーショット。

この後、

水汲み場から陸地の先端まで

歩いて見ました。

ここに気になる石が・・・

いったい何のために置かれたのでしょう。

意味はあるはずですが、

分かりません・・・

米子城の天守台で見た

謎の石と同じくらいに謎です(笑)

これが米子城石垣先端の謎の石。

閑話休題、

縫ノ池に戻ります。

御社殿前の石造り燈籠。

この石橋は江戸時代の

参道橋だったかも?

そう思いそのまま直進すると

こんな場所に出ます。

本殿右脇の境内社です。

やはり参道橋にあたるものの

ようですね。

文化十年(1813年)建立の

「放生池碑」

200年もこんな重たいものを

背負って、亀ちゃんも大変だ~(笑)

広場。

広場の端にあった石碑。

「朝男嶽君碑」と書かれていますが、

何のことかは不明なままです。

妻が木に抱きついています。

何故か気になったそう(笑)

ここで参拝は完了・・・

いや、あの看板と同じ写真を撮らないと

ここを離れる訳にはいかないのです。

そして、やっと見つけました、

撮影ポイントを!

やった~!素晴らしい!

これで、スッキリ(笑)

今日の感動

縫ノ池湧水に感動したのと

同じくらいに感動したのが

ルームミラーに映し出された

アラウンドビューモニター。

テレビCMで見たことはありますが、

実際に使ってみると

超感動ですよ!

こんなに凄い車を借りられて、

一日3500円とは、

申し訳ないな~(笑)

 

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