大堂神社(佐賀市)

 

地味にスゴイ!

数年前放映された、

石原さとみ主演の

テレビドラマではありませんが、

大堂神社は、

まさに「地味にスゴイ!」神社です。

その凄さは、

歴史的な建造物の存在はもとより、

宮司さんはじめ、崇敬者の方々の

参拝者への配慮に感激出来ること。

参拝前に事前知識が無かったことで、

いっそうの感銘を受けられたのは、

ちょっとラッキーだったかも知れませんね。

三の鳥居

御社殿横の駐車場に車を停め、

参道を逆戻りして改めて

一の鳥居から参拝する予定でしたが、

社頭に到着して目にしたのはこの光景。

一直線上のはるか向こうに

一の鳥居と二の鳥居が見えます・・・

が、もはや歩く気力がありません(汗)

という訳で、ここから参拝することに。

三の鳥居。

何の変哲もないものかと思いきや、

これはかなり珍しいものでした。

この案内に

書かれていたものを抜粋すると、

「この銅造鳥居は、

県内唯一の鋳銅製明神鳥居であり、

島原の乱に出陣した

初代小城藩主鍋島元茂が、

彼の産土神である大堂神社に

戦勝祈願成就に寄進したもので、

鳥居左柱には銘が刻まれている。」

このようになります。

島原の乱は、

三代将軍徳川家光の時代で、

寛永14年~15年、

西暦でいうと1637~8年で、

この鳥居の寄進は、

寛永十七年(1640年)、

こんな大きな歴史に関わる鳥居が、

ここで見られるなんて、

思いもしませんでした。

銅造なので、劣化がなく、

「鍋島紀伊守藤原元茂」と

刻まれた文字もくっきりと見えます。

反対側の柱に刻まれた、

寛永十七年庚辰の文字。

境内へ

鳥居周辺からようやく離れ(笑)、

境内の中へと向かいます。

神橋。

神門前には古い燈籠が。

燈籠には、「六所大明神」、

「貞享貳乙丑歳」(西暦1685年)と

刻まれています。

鳥居といい、燈籠といい、

参拝前からテンション

上がりっぱなしの僕ですが、

妻は至って冷静(笑)。

さらに先へ。

この後、またまたスゴイ光景が・・・

手水舎。

紅白の旗?と暖簾に

思わず心が弾みます。

手水鉢は清潔そのもの!

そして、大感激したのがこちらです。

カゴの中には、

参拝者一人ひとりに一枚づつの

タオルが準備されているのですよ!

こんな神社は初めてですね!!

大堂神社さんの心遣いに、

ノックアウトされてしまいました(笑)

阿形の狛犬はまるでゴジラ?(笑)

吽形は倒立。

御神木

拝殿の前には

御神木のクスノキが聳えています。

神様をお護りするかの如く

枝が参道まで延びていますね。

参道横から撮影。

拝殿を背にして。

御社殿

スゴイ物ばかりで足止めされ、

なかなか拝殿まで、

たどり着けませんでしたが、

無事、参拝の運びとなりました(笑)

拝殿。

「照明殿」という文字が書かれた神額。

神社名でないのは、

特別な意味があるのかも?

そして、拝殿内の神学にも

大堂神社ではなく六所宮の文字が。

燈籠にも刻まれていたように、

江戸時代までは、「六所宮」という

名前で呼ばれていたのかも知れません。

拝殿から本殿へ。

本殿。

本殿裏側から撮影。

このあたりも素晴らしく

手入れが行き届いています。

拝殿前のクスノキとともに。

境内社

次に境内社へ。

高良玉垂宮と稲荷社。

樫ノ森稲荷社。

豊玉姫命社。

御祭神不明な境内社。

赤い衣を着せられ、

とても大切にされているお地蔵様。

優しいお顔に心が癒やされます。

六地蔵ならぬ、三地蔵?

というのでしょうか、

こちらも崇敬者のお気持ちが

ひしひしと伝わるほど愛され感満載です。

忠霊塔。

地味にスゴイ大堂神社、

これで参拝は完了です。

 

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