老神(おいがみ)神社(熊本県人吉市)

 

神供所(じんぐしょ)

人吉球磨地方の神社巡りをしていて、

訪問するたびに出会うのが

拝殿向かって右側に存在する「神供所」

神様へのお供え物を整える場所のようですが、

これが本殿、拝殿と鍵の手状に繋がっているのが

本殿の覆屋(本殿を囲む建物)とともに

人吉球磨地方独特の造りのようです。

神様をどうやって大切にするのか、喜んでもらうのかを考えた結果が

このような形に表れたのでしょうね。

老神神社へ

人吉城の近くに鎮座するのが老神神社です。

これはかなり新しい鳥居のようですが、

色彩は完璧な「鹿児島カラー」ですね!

熊本なのに何で鹿児島カラーなのか

このあとすぐにわかりました(笑)

参道は入るとすぐに境内が見渡せる

こじんまりして閑静な神社です。

この石碑の説明で鹿児島カラーの鳥居のわけが解明出来ました。

老神神社は鹿児島の霧島神宮を勧請していたのです!

ちなみに本家鹿児島県の鹿児島カラーの鳥居はこちらです。

これは僕たちが2011年の結婚記念日に鹿児島旅行したとき

霧島東(きりしまひがし)神社で撮影したものです。

熊本に来て鹿児島を感じられるとは、

一粒で二度美味しい(昔の人にはわかるフレーズ)

みたいな感じでしょうか(笑)

御由緒書きを読むと、御祭神は

「鹿児島県 霧島神宮同体」と書いてあり

ここまで勧請元と一心同体的な勧請先神社は

珍しいというか初めてです。

だから鳥居も鹿児島カラーだったのかと

改めて大納得(笑)

江戸時代初期に建てられ、

国指定重要文化財に指定されている

拝殿、本殿、神供所が見えてきました。

迫力満点の阿形の狛犬。

吽形は苔の重みに耐えているように

歯をくいしばっています(笑)

珍しい八角形の石燈籠。

説明によると参道の真ん中にあり、

神域との結界を表示しているそうで、神仏習合から

より神道色が強くなったころの江戸中期に建てられたそうです。

拝殿にて参拝。

以前は、この拝殿と、右の神供所も

茅葺き屋根だったそうで、今よりも

いっそう景観が素敵だったのでしょうね。

そして、拝殿奥の御殿に向かいます。

いや〜実に素晴らしい本殿と覆屋だ〜!

真ん中に鉄柱を建てて補強してあるのは

文化財保護の観点から仕方ないでしょう。

それにしても趣ありますね〜!

本殿と拝殿。

本殿も覆屋の屋根裏も

細やかな造りになっています。

僕たちは本殿に感動しながら次に境内社を参拝しました。

拝殿横の池の中に鎮座する辨財天(べんざいてん)

正面から見るとこんな雰囲気です。

本殿左隣の天満宮。

ここには西南戦争(西南の役)の弾痕が残っていて、

戦争は神様にとっても受難だったようですね。

稲荷神社にも参拝。

二人の写真で参拝は完了です。

やはりここの印象は本殿と茅葺きの覆屋ですね。

素晴らしいものを見る事ができ、

参拝して本当に良かったです!

今日の癒し

拝殿右の神供所前に立っていた、

くまモンとピンクのくま?に癒されました。

紙兎ロペみたいな平面です…よ!

何故ここにいるのか?何をするためのものか?

説明は無かったのですが、

くまモンの股の間をくぐると

人気者になれるというようなものでしょうか(笑)

 

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