山王神社の大楠(長崎県長崎市)

 

歌になったクスノキ

巨樹、巨木がライフワークになる以前、僕は妻と長崎の神社巡りをしました。

その中で、山王神社(さんのうじんじゃ)にも参拝したのですが、

目的は原爆で片足になってもなお立っている「片足鳥居」で、

楠があること自体知りませんでした。

その山王神社の楠がそのままズバリ「クスノキ」という題名の歌になっています。

長崎出身の歌手で俳優で僕よりも少し劣るくらいの(笑)イケメン

福山雅治氏が作詞作曲し、もちろん歌も歌っています。

山王神社へ

車数台が止められる小さな駐車場から階段を登ると

有名な「片足鳥居」があります。

このバランスで、70年以上も立っているとは、まるでこの鳥居に魂が宿っていて

「決して戦争はしてはいけないよ!そして何事もあきらめるなよ!」

と語りかけてくれているようです。

案内によるとこの鳥居よりも参道入口近くにある

「一の鳥居」は原爆を受けても原型のまま立っていたそうですが、

後年、交通事故で倒壊(とうかい)したそうです。

何か、鳥居自体が自分の役目を知っていて、

「完璧(かんぺき)な俺よりも、満身創痍(体中が傷だらけ)で立っている

お前の方が人の心にひびくから俺はこのへんでゆっくり休むよ。後をよろしくな!」

とでも言って鳥居はお亡くなりになったのかも知れません。

片足鳥居の倒壊した部分も残されていました。

山王神社境内前にある「坂本町原子爆弾殉難の碑」

町内175世帯中、家族全員が生き残ったのはたった一世帯だけだったそうです….

そして、クスについて書かれた案内板です。

二本の「枯れた」クスが写っています。

だれもが僕と同じように枯れてしまったと思ったことでしょう。

そのクスが今はこの通り!

生きています! 葉っぱも若々しく、元気に生きていました!

落雷でも枯れてしまうクスがあるというのに原爆でも枯れないクス。

やはりこの二本の樹は人々に戦争の悲惨さを伝える使命を持って

命を授かったのでしょうね。

幹には原爆の跡が生々しく残っています。

クスを通って、拝殿に向かいます。

参拝

振り返ってみるとクスノキの全貌が明らかに(笑)

境内をおおうような枝振りが素晴らしいですね!

そして、何より、その木の下には妻のおばあちゃんが好きだった

藤棚もあったことが嬉しかったです。

今日の癒し

たくさんの千羽鶴

子供達の手形でしょうか。

その中に一人一人の思いが書かれています。

癒されたのは、ここを修学旅行や社会科見学の目的地にして

子供達に体験させた先生達の気持ちです。

 

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