白川吉見神社(白川水源)

 

水の神様は、母神のお○○こだった

白川水源公園と言った方が、

観光客にわかりやすいからでしょうか、

ここ白川吉見神社は、

白川水源としての認知が殆どのようで、

その公園自体が境内でもあるのに

水源観光や水を汲む人は多くても

神社に参拝する人はごくわずかでした。

人々を神社にも参拝してもらう事が

出来ないものかと考えていると

白川吉見神社の御祭神の一柱である

罔象女神の出生を思い出しました。

この神様は水の神様で、

国生み神話で有名な、

イザナギノミコトから生まれています。

古事記の漢字表記では、

弥都波能売神(みづはのめのかみ)

となっていて、

母であるイザナギノミコトの尿から

成った神様で、それが水の神様というのは

大変面白いものでもあります。

神様を笑いにする意味ではなく、

日本最古の歴史書に本当に書かれた

ちょっと楽しい神話の記述を紹介すれば、

子どもたちも興味を持って、

神社に参拝するかも知れないし

そこから神話や神社、

日本の歴史に興味を持ち

将来の偉大な歴史学者が、

生まれるかも知れないな~

なんて思った次第です。

そして、もちろん表題の○○に入る文字は、

「し」と「っ」が正解ですね!

白川水源へ

キリン午後の紅茶のCMロケ地、

南阿蘇鉄道、見晴台駅から車で数分、

白川水源の無料駐車場に到着です。

南阿蘇村のマップ。

確かに阿蘇山の南側に広がる盆地ですね。

白川吉見神社の境内入り口

多くの観光客には、

白川水源公園入口という感じでしょうか。

参道横は透明感あふれる湧き水が

川となって流れています。

確かこの川沿いも午後の紅茶の

ロケ地になっていましたね。

流れを見てるだけでも癒やされます。

ここからが公園(神社境内)入り口。

100円の協力金と書かれていますが、

僕たちの前に入った人は知ってか知らずか、

お金を払っていないようでした(汗)

僕たちはちゃんと(笑)

100円×2人分払って入場しました。

白川水源の湧き水は、

そのまま飲める綺麗な水です。

御社殿へ

ここを境に、

神社、神社してきます(笑)

お~杉の木に覆われて

いかにも社叢といった感じです!

二の鳥居の横には、

「名水 白川水源」の石碑があり、

しっかりと案内されていますね。

水汲み場。

透明感が半端ない!

水底から無限に湧き出る水。

静止画では全くわからないので

動画も撮影しました。

無尽蔵に水が湧くのは、

凄いし、不思議です。

手水鉢で清めて参拝へ。

ご由緒書。

今の社殿は明治42年建立と書かれています。

拝殿へ。

左が拝殿、右が本殿。

反対側からも撮影。

成人の日で祝日だったこの日、

拝殿両脇には、国旗の日の丸が

掲揚されていて、

僕の気持ちも高揚して来るのは、

やはり日本人だからでしょうね!

境内社。

神社とお寺(仏)混在の社です。

参拝の最後はツーショットで〆。

水の神様にしっかり護られた

白川水源ですから

枯渇することなく

永遠に湧き出ることでしょう!

 

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