蒲生八幡神社(福岡県北九州市)後編

 

心の波長

人により、気持ちが合う神様、

そうでない神様があるようです・・・

ここ蒲生八幡神社は、

正に僕たちにとって、

気持ちが合う、いえ、合い過ぎる(笑)

といっても良いくらい、

心の波長はピッタリでした。

やはりそんな神社に参拝すると

何も起きていないのに、

大きな幸せ感に包まれるのが、

ありがたい限りです。

規矩(きく)稲荷

蒲生八幡神社から

車で10分ほどの場所に

企救丘(きくがおか)という地名があり、

モノレールの駅名としても存在しています。

この規矩稲荷の「きく」は企救丘の地名と

関係があるのかも知れません。

大きな文字で分かりやすい案内。

稲荷神社らしい赤い鳥居。

鳥居の案内。

これを読んで驚きました!

なんと、蒲生八幡神社の一の鳥居は、

ここから1Km近く離れた

モノレール沿いの

「鳥居前交差点」という

場所にあるというのです。

昔は、いかにこの神社の神領が

大きかったのかがわかります。

ということは、僕が前編で、

一の鳥居と思って書いたのは、

二の鳥居以降という事になります・・・

まるで、孫悟空がお釈迦様の指に

落書きをした話みたいくらいに

スケールの大きさを感じますね。

本殿。

参拝。

本殿から振り返ってみると、

絵になる光景が。

参拝後、本社の拝殿前に戻ります。

ここでツーショット。

この後、御朱印をお願いし、

出来上がりまで、しばし散策。

参拝者が、おみくじを結ぶところとして、

素晴らしい場所が用意されています。

ここに結んだだけでもご利益を

いただけた気持ちになれるし、

さらに懇切丁寧な案内まで準備され、

おもてなし度抜群です。

干支の説明板。

そして、御朱印が出来上がったので、

社務所にて授与していただきました。

御朱印。

厄が落ちる縁起の良い絵馬とともに

撮影してみました。

達筆だし、厄は落ちるし、

霊験あらたかとはこのことでしょう!

幸彦社

御朱印に感動した後は、

規矩稲荷とは本殿を挟んで、

反対側に鎮座する幸彦社に参拝。

幸彦社入口。

学問の神様。

小倉藩士で、今も歌神さまと

あがめられる西田直養(なおかい)と

柿本人麻呂の二柱がご祭神。

本殿へと向かう石段。

大切にされています。

参拝。

右側には、「手荷物置き」が

用意されていて、

ここでもまた「おもてなし精神」に

心を打たれてしまいます・・・

幸彦社と本殿の間にある祠。

愛媛県の大洲や宇和島の神社で

よく見たヴィーナスが裸で

立っているイメージの「大きな貝」が

ここにあるのにちょっとびっくり。

神様とヴィーナス、いえ、貝は、

何か関係があるのでしょうか。

帰り道、再び神様に挨拶。

石段を下り、駐車場へ。

これにて、参拝は全て完了です。

蒲生八幡神社は、

細部に行き届いたおもてなしの数々に

感動しっぱなしの素晴らしい神社でした。

 

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