2020/04/19
広島へ(令和二年初旅)
時は金なり?
お金で時間を買うと考えると、
移動は、最速列車や
飛行機が正解となります。
だからビジネスの場合には、
この選択肢しか無いでしょう。
青春18きっぷで、福岡から広島の
クライアントの所に行く事は、
まず、考えられませんから(笑)
しかし、旅の場合は、
「お金で時間を買う」というのは
当てはまらない部分もあります。
時間をかけるから「楽しい」
ゆっくり移動するから
目に止まるものも多い・・・などなど。
今回の広島行きも
そんな青春18きっぷで、沿線を楽しむ旅!
という訳で、
一瞬、新幹線で行こうかと頭をよぎったのは
内緒です(笑)
広島へ
福岡から広島まで、
6時間の列車旅がスタート。
小倉行き快速が入線。
小倉から下関へ。
下関行き入線。
岩国行きの山陽線。
下関駅では珍しく、
ホーム対面での乗り換えです。
この黄色い車両を見ると、
「本州に来たな~」って感じと
「山口県のガードレールの色と同じだ!」
という思いが同時に湧き上がります(笑)
黄色い外観とは対照的に、
車内は安定の薄茶系。
妻はJR九州の普通列車よりも
こちらが落ち着いて好きだそうですが、
僕も同じ思いです。
しかもこのシートの座り心地も
なかなか良いですし
しかも、もっと嬉しいのがこちら。
手動式開閉扉。
このアイテムも「本州に来たな~」感を
醸し出す逸品です(笑)
寒い季節には本当に有り難く、
九州の列車では見た事無い優れものです。
瀬戸内海。
この前をサギちゃんが、
悠々と上手に飛んで行きました。
下手(へた)じゃないって事(笑)
このあたりの企画。
維新と児玉源太郎の関係は、
よく分かりませんが(笑)
橋の先に見えるのは、周防大島です。
一昨年、「スーパーボランティア」
と言われる80歳近い男性が、
数日行方不明だった
2歳の男の子を助け出した島です。
この男性、今年は東京オリンピックの
聖火ランナーをやるそうですね。
岩国駅で乗り換え。
広島周辺はこの新型車両に
ほぼ全部置き換えられた感じがします。
宮島口駅。
やはり厳島神社への参拝客が
大勢乗降します。
広島駅北側の踏切を通過。
この踏切、昨年の9月8日に
僕たちが歩いて渡った踏切です。
これが、その逆の立場で、
踏切待ちをしていた時の写真です。
既にちょっと懐かしいかな(笑)
Carp(カープ)の文字。
マツダスタジアム通過。
最初の目的地、西条駅に到着。
近代的な駅は超快適です。
観光案内。
今から参拝する御建(みたて)神社を
探して見ると、驚くことに、
御建神社の境内社であり
お酒の神様を祭る
「松尾神社」だけが写真付きで
掲載されています。
御建神社は、そのカッコの中に
(御建神社境内)と
さりげなく書かれているだけで、
本体の御建神社自体は
写真紹介もありません(汗)
そして、酒造は何軒も掲載されています。
ということからすると、
きっとここは、「お酒の町」なんだと納得(笑)
今年も楽しくお酒が飲めるように
松尾神社にお願いするしかありませんね。
ここから広島空港は近いようですね。
駅を降りたら目の前に鎮座する
お酒の神様、松尾神社・・・だけでなく(笑)
主祭神を祭る、御建神社へと向かいます。