大島へ(福岡県宗像市)

 

京都人のお陰で知った福岡の島

地元の良さを地元の人が知らない。

そんな言い方はよく聞く話ですが、

今回の大島の魅力を知ったのは、

5年ほど前、京都在住の

フェイスブック友達が

福岡に来た時に、行ってみたいと

リクエストされたのが、「大島」。

僕はその頃、

近所に住んでいるにも関わらず

いや近所だからこそ、

全く大島の存在が眼中になく、

彼が行きたいなら行ってみようか、

くらいのノリで行ってみたのです。

ところが、行ってみると、

大島の魅力に取りつかれてしまい(笑)

いつかは妻と一緒に行ってみたい

場所の一つになっていました。

地元の良さは、遠くの人に教えられる、

そんな典型的な出来事が

与えてくれた今回の旅、

改めて京都の人に感謝です。

大島へ

自宅から車で20分ちょっと、

手軽な、いや最近の言い方では

手軽過ぎる(笑)観光地、

大島への玄関口、

神湊渡船ターミナルに到着です。

出港30前、駐車場には

続々と車が入っていきます。

1日停めて300円。

(令和元年9月29日時点)

港に向かう途中、大島から来た

僕たちが乗るフェリー「おおしま」が入港。

2017年10月就航の船で、

バリアフリーの最新型になっています。

神湊渡船ターミナル正面。

沖ノ島から出土された

鏡らしきものがモチーフの側面。

近代的なターミナル。

切符は自動販売機で購入。

大人片道560円。

(令和元年9月29日現在)

以前あった往復きっぷは

現在は大島発のみ発売で、

神湊から乗る分には設定はありません。

この考え方は商売としては、

正しいと思います。

(往復以外選択肢が無い人に対し

利益を削ぐような事は不要ですから)

ターミナル二階から見た港の景色。

左奥に大島行き、右手前には

地島(じのしま)行きの桟橋。

待合室。

7割は釣り人のような感じです。

四ヶ国語で書かれた

大島の地図が準備されています。

キッズスペース、授乳室も完備。

館内散策していたら

乗船可能時間が近づいて来たようなので、

船へと向かいます。

何の「お知らせ」の放送も無く、

なんとなく皆が移動し始めるのが、

出港の合図のようなのが、

のんびりしていて、いいですね。

乗船口からはるか前方まで行き、

こんな写真を撮っているのは

僕だけでした(笑)

出港。

防波堤の釣り人たちに見送られ・・・

いえ、釣りに集中しています(笑)

これから外海へ。

船首部分から見た大島。

途中の島々。

後方。

名も知らない小さな島の燈台。

以前行ったネコで有名な

相島(あいのしま)も見えています。

大島に接近。

大島に入港。

なんとなく撮ったこの埠頭、

僕たちが大島に行った数日後、

たまたま見たテレビで

同じ場所が写っていたのです。

それはこの赤い灯台の右側の海に

誤って転落した子供を泳いで助けた

女子中学生の勇気ある行動を

称える番組でした。

番組を予知していたのかな?(笑)

大島港。

ここからは、

宗像大社中津宮が見えていて、

大島の漁師さんたちが使う

新造船は初航海に先立ち、

神社の前のこの海を

ぐるぐる回って神様にご挨拶するそうです。

しかし、

船というのは全て「女性」ですから

湍津姫神(中津宮の御祭神)は

嫉妬しないのかな(笑)

下船前にツーショットを完了。

ターミナルへ。

出迎えてくれたのは、

こんな人形たち。

この頃は、案山子や人形の

歓迎がなんだか多いような(笑)

 

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