久留島武彦の墓(大分県玖珠町)

 

生まれ故郷に眠る

今回の玖珠の旅で最初に訪問したのは、

久留島武彦記念館でした。

その記念館のサイトには

こう書いてあります。

「日本のアンデルセン」と

呼ばれた久留島武彦は、

明治・大正・昭和の三代にわたって、

人が人として共に生きていく上で、

必要な教えを楽しいお話にのせて

子どもたちに語り聞かせた教育者です。」

そんな彼の足跡の一部を体験し

僕たちの未来につなげるのが

目的の一つでもありました。

そして、玖珠町最後の訪問地は、

久留島武彦のお墓です。

安楽寺へ

陣屋跡の三島公園には、

こんな石碑があります。

「久留島武彦生誕之地」

森藩の殿様の家系なので、

この陣屋で生まれたのでしょう。

また、この碑の背後には

久留島武彦記念館の屋根が見えていて、

生誕地に自分の記念館が建てられ

本人も喜んでいることでしょう。

そして、お墓は、ここから

車で3分ほどのご近所です。

観光案内図の「現在地」から

少し右側に行くと「安楽寺」という

お寺があり、

そこに久留島武彦は眠っています。

安楽寺の山門。

「曹洞宗大通山安楽寺」

お寺・・・

久留島武彦はクリスチャンだったのに

何故、曹洞宗のお寺に

お墓があるんだろう?

今更ながら

そんな疑問を少し抱きながら

山門をくぐります。

本堂。

お寺の象徴、鐘楼。

その左横には

「久留島武彦先生之墓所」

と書かれた石碑が立っています。

その先に目をやると・・・

黒猫?

妻が見つけました・・・黒猫。

5月5日、こどもの日に植樹された

童話の父を称える記念樹の前とは・・・

亡くなた僕たちの息子が、

ここで待ってくれていたんだと

妻は言っていました・・・

久留島武彦の墓地。

もとは横浜にあったお墓(遺骨)を

こちらに移転しています。

案内によると

生前、久留島武彦は、

「私が死んだらご先祖が葬られ、

生まれ育った故郷の岩扇山が眺められる

寺内の一隅に眠りたい。

お墓は自然石を配し、その上に土を盛り

頭に御仏がのればよい。

そして、子ども達が自由に遊んでほしい。

ただ、決してご先祖のお墓より

高くならにように」

こう言い残しています。

そして、その言葉のとおり、

岩扇山を臨むお寺の一隅に

久留島武彦は眠っているのです。

安楽寺の墓所と岩扇山。

今回の旅で、僕にとっても

テーブル状の山、岩扇山は

忘れられない山になっています。

あ~ここに来られて本当に良かった・・・

ありがとう、久留島武彦しぇんしぇい!

今日の心にしみる言葉

あの黒猫が僕たちを迎えてくれた

童話の父を称える記念樹の横の

久留島武彦を顕彰する碑文です。

「童心は永遠なり」

深い言葉であり

大いなる勇気をもらう

言葉でもありました!

 

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