どうする家康浜松大河ドラマ館
プレオープン
僕たちが浜松の大河ドラマ館を
訪問したのは、2月10日。
まだ、プレオープンの時期でしたが、
グランドオープンすれば、
こんな内容で楽しめるそうです。
グランドオープンは3月18日。
この翌日、
家康が浜松での最初の拠点とした
引間城での戦いが放送されています。
ドンピシャなタイミングを狙って
計画していたんですね、
さすが大河ドラマ館です!
浜松に着いて最初に引間城跡を
訪問していた僕たちですが、
引間城に行ったことを
妻は全く忘れていました・・・
相変わらず前向きかな?(笑)
平面展示
大河ドラマ館が建つのは、
浜松出世パークの一角です。
大河ドラマ館入口。
浜松出世パーク案内図。
ここは二の丸御殿遺構展示の真上です。
御殿の平面表示。
案内。
江戸時代の「表御殿」と「奥御殿」が
あったところだと書かれています。
平面展示 その2。
大河ドラマ館
遺構展示はそこそこに(笑)
大河ドラマ館へ。
建物は浜松城の目の前。
意図的か否かは分かりませんが、
入口までの真ん中の真っ直ぐな道、
浜松城天守に向かい一直線に伸びて、
なんだか安土城の大手道を
彷彿とさせてくれます。
(妻の気づきです・・笑)
夕暮れにライトアップされた天守。
大河ドラマ館入口。
イメージ写真で気分は高揚。
プレオープン期間の企画は、
「歴代大河ドラマが描いた徳川家康展」
僕たちは過去の大河を、
全く見ていないものが多く、
これが実に面白いのです!
まるで家康が最初に入った、
引間城を思わせるような
戦国時代真っ只中の
「砦」感満載のセットにワクワクします!
初期の三つ葉葵、
素朴さがたまらんです!
大河ドラマのパノラマ年表。
第一回放送分から
全てがパネルで案内されていますが、
最近の一枚だけ画像アップしています。
ここからは、大河ドラマで
「徳川家康」を演じた人全部が、
それぞれに紹介されています。
第3作 太閤記 尾上菊蔵。
第7作 天と地と 松山省二。
第9作 春の坂道 山村聡。
第11作 国盗り物語 寺尾聰
第16作 黄金の日日 児玉清
第19作 おんな太閤記 フランキー堺
第21作 徳川家康 滝田栄
第25作 独眼竜政宗 津川雅彦
第26作 武田信玄 中村橋之助
第27作 春日局 丹波哲郎
第30作 信長 郷ひろみ
第31作 琉球の風 小林旭
第35作 秀吉 西村雅彦
第39作 葵三代 津川雅彦
第41作 利家とまつ 高嶋政宏
第42作 武蔵 北村和夫
第45作 功名が辻 西田敏行
第46作 風林火山 坂本恵介
第48作 松方弘樹
第50作 江 姫たちの戦国 北大路欣也
第53作 軍師官兵衛 寺尾聰
第55作 真田丸 内野聖陽
第56作 阿部サダヲ
第59作 麒麟がくる 風間俊介
第60作 青天を衝け 北大路欣也
ここで、気づいたのが、
寺尾聰と北大路欣也の二人は、
大河で2回も家康を演じていること。
ある意味「家康に愛された男」
かも知れません(笑)
砦から中央の大画面へ打って出る妻。
呆然としているようで、
敵兵の数にすくんでしまったのか?(笑)
(映像は撮影禁止なので修正しています)
青天を衝けの家康さんの衣裳。
直虎での甲冑。
「どうする」と同じですが、
この展示を見るまでは
全く気づいていませんでした。
麒麟での衣裳。
「関ヶ原の戦いはこう描かれてきた」
この中で気になったのは、
「葵三代では関ヶ原での激突に至る経緯を
約2か月、計9回に分けて
じっくりと描いた。
歴史ドラマというより
歴史ドキュメンタリーと表現できるほど
史実に忠実に描かれている」
この部分です。
そんなドラマだったんだ・・・
どうする家康 人物相関図。
ここで妻が発見したのが、
井伊直政役の
板垣李光人さんのサインです。
さすが芸能人好きな妻だけあって、
アンテナが凄いです(笑)
最後はスリーショットで〆。
大河ドラマ館、
大いに楽しませていただきました!
本丸北東隅石垣
隣にあるのが、
石垣の展示です。
令和2・3年の発掘調査で
見つかった石垣の展示をしていると
書かれています。
遺構の一部を建物で囲い、
大切に展示されています。
野面積みですが、
角の石は、
算木積みの走りみたいな
積み方をしていますね。
「石垣には浜名湖沿岸地域などで
産出するチャートが多く使われ、
本丸石垣との共通性から、
1590~1600年、
堀尾吉晴時代の石垣と推定されている。」
このように書かれています。
ここまでで、この日の散策は終了、
次は浜松餃子(笑)を目指し、
浜松駅方面へと向かいます。