2018/04/28

上楠田天満宮の大藤(福岡県みやま市)

 

何がきかっけ

藤の花を見に行こうと

ネットを検索したら

出て来た一つが、

上楠田天満宮でした。

僕は神社巡りが好きですが、

神社を選ぶきっかけで、

「藤」というのは

きっと沢山あるでしょう。

佐世保の藤山神社などは、

その代表的なものです。

人でもやはり特徴があると

会いたくもなり、

話したくなるもの。

やはり何か「特徴」「特技」を

持つことは、

人を惹き付ける大切な要素です。

僕には何かあるのか?

ん〜何もない(悲)

上楠田天満宮へ

黒木町から車で1時間弱、

みやま市鎮座の

上楠田天満宮に到着です。

車は拝殿前の境内に停め、

改めて参道の入口付近まで

数百メートル歩いて向かいます。

田んぼのあぜ道に石を並べたような

昔風の素朴な参道の

何と素晴らしいこと!

いや〜この光景を見られただけで、

ここに来た甲斐があったというもの。

昔からあるものって

本当にいいですね!

きっと江戸時代には既に

こんな状態だったのでしょう。

参道左側には二本の木が、

参拝者の頭を覆うように立っています。

その一本目が「桜」

こんな枝振りになったのは、

この参道にあったからこそで、

なにか神様の露払い的な

雰囲気にも見えてしまった僕です。

一本桜を過ぎると

二本目の木である

クスノキが見えてきます。

樹齢は300年ちょとと推定され

クスノキとしては

普通にある大きさですが、

何と言っても素晴らしいのがその枝振り!

まるで盆栽から

そのまま抜け出してきたような形です。

この根元に大きな盆栽鉢を置いたら

そのまま巨大盆栽として、

ギネスブックに認定されそうです(笑)

自然なままでここまでの

枝振りになれたのは、

この木には何か特別な魂が

宿っているからに違いありません。

幹のアップ。

コブというのか、

隆起した幹も凄さ満点で、

やっぱり盆栽だ〜(笑)

昔ながらの参道と

平行して走る道路に向け

こんな案内があります。

「上楠田天満宮 藤」

そして、こんなものも。

文字が薄れていますが、

「石神山古墳」と書いてあります。

この神社をさらに上ると

前方後円墳があります。

国指定の史跡になっていて、

そこには国指定重要文化財と

なっている石人(石で出来た人形)が

あることは、このブログを書いていて

今知りました…

そんな凄いものまであったとは、

また来いという神社の神様の

僕に対してのラブサイン?

なんでしょうか(笑)

鳥居は新しいものですが、

両脇の燈籠は古くからある

もののようです。

鳥居をくぐると左側の池には

厳島神社が鎮座しています。

こちらも鳥居は新し目ですが、

池に向かう参道は、

江戸時代以前からのものでしょう。

ここから風景ががらっと変わります。

神域〜〜!という感じ。

正月になると

参道両脇の杉の木には、

大きな注連縄が飾られるのも

この神社の神事となっています。

(ネット調べ)

楼門が立派です。

右端に藤棚が見えて来ました。

楼門から拝殿、本殿を臨む。

拝殿。

前後左右が吹き抜けになっていて、

春風がとっても心地よく、

清々しい参拝になりました。

拝殿横から。

本殿右側。

本殿左側。

樹齢300年と言われる

藤の木の主幹。

藤棚の全景。

藤の花と拝殿。

御神木のクスノキと藤棚。

藤棚から楼門方面。

御神木のクスノキ。

葉っぱが生い茂っていて、

元気いっぱいですね。

ご社殿の石垣にめり込んで

生えているというか、

この木があったから

木を避けて作られたのでしょう。

神社さんの優しい配慮に感謝です。

裏側には大きな穴が開いていますが、

大事に養生されているので、

樹勢も盛んなのでしょうね。

この後は本社裏手の山にある

境内社に向かいます。

石段の作りや曲がり具合が、

古さを感じさせてくれて、

実に素晴らしい雰囲気となっています。

手前の幟を建てる石柱も、

風雨のため削れているのにも

萌えます(笑)

神額には「天満神社」の文字。

ん?こちらも天満なんだ…

手すりなどが無い、

昔ながらのまま残されている

こんな石段は貴重です。

賛否両論あって当然ですが、

僕は「昔のものには付け足さない」

のが好きだし、歴史を感じられて、

良いと思います。

ご社殿にて参拝。

ここから振り返ると、

社叢が見渡せます。

この田舎の素朴感に

またまた癒されまくりです。

藤の花と拝殿バックに

ツーショットで〆。

今日の発見

黒木町からみやま町への道すがら

偶然見つけたクスノキ群。

立ち寄ってみると公園でした。

ここは江戸時代の元禄八年(1695年)、

柳川藩によって作られた堤防(土居)です。

2.3kmにも及ぶその堤防は、

今でもそのまま残り、

公園として整備されています。

クスノキは堤防を強化する目的で

植えられ、今では樹齢が300年ほどにも

なっているようです。

氾濫に苦しんだ矢部川も

この土居のお陰で、

田畑も潤ったそうで、

ただ通りがかったから、

ただ、クスノキが気になったから

行ってみただけなのに、

こんな素晴らしい歴史に出逢えるなんて、

旅って素晴らしいですね!

 

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