天降神社(福岡県古賀市)
ロマンチックな名前
「あまふり」、「あめふり」、
「てんこう」とか・・・
天降神社という名前の読み方、
最初はわかりませんでした。
漢字から受ける印象は、
天から星が降ってくる神社みたいに
ロマンチックで、ワクワクするもので、
名付けた人はなかなか
いい仕事しているなというのが、
僕の感想でした。
拝殿横の案内板を見ると
「あまふりじんじゃ」と書かれていて、
ようやく「あまふり」で確定。
これで夜も眠れます(笑)
天降神社へ
神社境内のすぐ前には車道が通っていて、
その車道を挟んだ向こう側の原っぱに
2基の鳥居が佇んでいます。
寛延三年(1750年)
寄進の一の鳥居。
そして、神社近くには、
昭和十二年寄進の二の鳥居。
昔は神社を横切る車道もなく、
鳥居に沿って参道があったのでしょう。
右には、この神社の
御神木、クスノキがひときわ
高くそびえています。
ここは、ウォーキングコースの起点。
クスノキの案内かと思ったら
神殿の彫刻が、
素晴らしいという案内でした。
明治四十五年建立の三の鳥居。
神社の案内には、
この一対の燈籠は、
宝暦七年(1757年)、
地元の豪族、薦野増時の後裔
立花増厚の寄進と書かれています。
拝殿にて参拝。
所狭しと奉納された絵馬。
神殿彫刻の案内板。
本殿(神殿)
「手挟の飛天像」
細やかな彫刻が施されています。
「妻飾りの龍」
龍のアップ。
上に見えている狛犬も
芸術的な作品ですね!
これらの彫刻は、江戸時代中期、
18世紀のものだそうです。
本殿自体の建立時期ではなく、
この彫刻の話のようですが、
詳しくはわかりません・・・
本殿の背後から撮影。
境内社に参拝して、
いよいよお目当ての
御神木へ向かいます。
クスノキが見えてきました。
まだまだ青春(笑)
樹勢があるクスノキ。
幹の太さ以上に
高さが目を引きます。
「未来に残したい巨木」
推定樹齢800年。
見上げるように撮影。
まだまだ成長しそうです。
目指せ、樹齢3000年!
クスノキバックにツーショットで
参拝は完了です。
今日の発見
拝殿正面の鬼瓦。
ユニークで繊細なデザインが魅力的。
そして、鬼の顔のアップを撮ると・・・
まるで、生きているような
迫力に圧倒されました!