山形空港にて(令和5年9月)
おいしい思い出
山形空港の愛称付きフルネームは、
「おいしい山形空港」といいます。
宮崎空港の「宮崎ブーゲンビリア空港」、
高知空港の「高知龍馬空港」と
同じようなものですね。
そんな
「おいしい」空港の売店で見つけたのが、
山形が世界に誇る有名な会社、
「でん六」の豆菓子です。
左側の「亀岡文殊」の写真入りに
「お〜今朝ご開帳を拝めた亀岡文殊だ〜!
こんなパッケージがあるなんて
何というご縁なんだろう。
文殊菩薩さんありがとう〜!」
なんて興奮しながら、
思わず買ってしまったのは僕。
右側の「さくらんぼ味」は、
妻のチョイスです。
つや姫の米粉に、佐藤錦のピューレとは、
贅沢の極み、豆菓子の最高峰と言っても
過言ではない・・・かも?
「さくらんぼ味」、実際に食べてみると、
期待以上の美味しさで、
妻以上に沢山食べてしまいました(笑)
チェックイン
FDA(フジドリームエアラインズ)は、
スマホ完結ではなく、
チェックイン機でチケットを入手し、
飛行機に搭乗するシステム。
なので、
まずはチェックイン機へと向かいます。
山形空港正面。
出発口。
「つや姫」は有名だけど
「雪若丸」は知らなかったな〜。
チェックインを完了。
フライトまではまだ時間があるので、
送迎デッキに向かっていたら
こんなものを発見。
山形県の山々の名前と
高さを表記した木の幹です。
飯豊山、鳥海山、湯殿山など、
多くは2000m前後の高山ですが、
右から二番目、
ひときわ低いのが気になり、
確認すると、「羽黒山」(414m)でした。
通りすがりの観光客に
こんなに興味を持たせるとは、
なんと素晴らしいアイディアでしょう。
考えた人、偉い!
送迎デッキ(表側)
山形空港の凄さの一つは、
滑走路側の送迎デッキだけではなく
反対側、空港正面の駐車場側にも
展望デッキがあることです。
案内には左側の送迎デッキしか
書かれていませんが、
右側に行くと、
「表側のデッキ」なんです。
まずは、送迎デッキへ。
さくらんぼ色は
山形のイメージカラーでしょうか。
管制塔方面。
奥羽山系パノラマ。
右側から三番目の
「面白山」(おもしろやま)。
ここはコスモスで有名だと
山形旅行の直前、
テレビでやっていました。
こんなに「面白い」名前の山、
ちょっと珍しいですよね!
静かでのどかな空港の風景を満喫。
飛行機、たま〜に発着しています。
表側のデッキ
次に反対側、
空港ビルからすると表側のデッキへ。
ここから外へ。
お〜こちらも良いですね!
月山(がっさん)も見えています!
いつかは行きたい出羽三山神社、
山形の見所は尽きません・・・。
そして、
表側デッキでの発見がこちらです。
「雪下ろしは、次の量に
達する前に完了すること」
このように書かれ、
詳しいデータも示され、
その横には、
雪の深さを測るのに
必要な道具?のようなものが、
掛けられています。
月山だけでなく、
こんな雪国ならではのものまで、
思い出に出来るなんて、
「表側デッキ」、最強ですよ!
搭乗待合室
搭乗までは時間があるものの
とりあえず出発保安検査場へ。
職員さんが誰もいないので、
一瞬「入っていいの?」
なんて思いつつ前進。
荷物も人も(笑)問題なく、
無事、搭乗待合室へ。
待合室の壁。
僕たちがお世話になった
皆様方もお見送り(笑)
僕たちが使う3番搭乗口のシートは、
後ろが、茶色系・・・
中側は鮮やかなグリーン。
なんだか、
ピスタチオを連想してしまいます。
あ〜ピスタチオチョコが食べたい(笑)
山形空港は、
観光名所を一つ巡った位の
素晴らしい充実度でした!