竹生島クルーズ(琵琶湖)
乗船前のチェック事項
妻は基本船が苦手です。
以前、ネコの島で観光客も多い、
地元(福岡県)の相島に渡った時など、
島についてからの妻の体調は最悪・・・
(僕に気遣って、帰りの船に乗る前に
そう言われて初めてわかったのですが)。
それ以来、船に乗る時には、事前に
船の大きさと、揺れに対する口コミ、
波の高さを必ずチェックしています(笑)
竹生島が浮かぶ琵琶湖は、海ではなく
湖だから大丈夫・・・とも言えません。
琵琶湖のほとりを通る湖西線などは、
強風の為、止まる事もありますし。
僕たちが訪問したこの日は
少し波があったものの
妻から何も言われなかったので、
船の揺れとしては、
許容範囲内だったはずです(笑)
長浜港
駆け足で長浜城を見たあとは、
長浜港へ車で移動。
駐車場から見た
切符売り場と僕たちが乗る船。
船の前には、
既にかなりの人数?が
並んでいるような・・・
船の名前は「べんてん」。
74トン、定員164名、
最高速力は21.36ノット、
(約40km弱)。
ここから竹生島まで30分の
琵琶湖クルーズがスタート。
船内にて
船内は、思ったよりも
乗船客が少なく、
のどかな雰囲気です。
船内に座っている時間は、
妻は30分、僕は3分(笑)
出港。
少し行くと、長浜城が見えてきます。
船から撮影した長浜城の天守。
ここからだと昔の湖城然とした姿が
はっきり見られますね!
姉川の河口。
元亀元年(1570年)
織田・徳川軍と浅井・朝倉軍が戦った
「姉川の戦い」の「姉川」で、
船内放送によると、
戦いのときには、戦場となった上流から、
この河口までも血が流れて来たとか・・・。
景色を楽しんでいるうちに、
竹生島が見えてきました。
お~テレビで見ていた通りだ(笑)
船の上からだと、
都久夫須麻神社の竜神拝所を支える
懸造(かけづくり)もバッチリ撮れて、
気分は高揚(僕だけ)(笑)
無事、港に到着。
ここから竹生島散策開始です。
本日のパンフレット
船内でいただいたパンフレットは、
なかなかの優れものです。
「明智光秀と琵琶湖」。
A4サイズの見開きになっていて、
紙質も厚く、
何よりもその内容がサクッと読める
「主人公の語り口調」なのが素晴らしい所。
信長と出会ってからの明智光秀生涯を
一気に読み終えてしまいました。
「琵琶湖を見つめた戦国の女性達」
こちらは信長の妹で、浅井長政の正室、
お市の語り口調で、
お市と、浅井三姉妹の生涯、
竹生島との関係も
スッキリ頭に入ってきます。
この船に乗ったなら、
景色を楽しむだけでなく、
このパンフを貰うのも忘れずに(笑)