2018/01/25

行者杉(ぎょうじゃすぎ)(福岡県東峰村)

 

巨木に魅せられて

今まで60年近く生きて来て木に興味は全くなかった僕に

巨樹、巨木に興味をわかせてくれたきっかけは何だったのか?

と考えたところ

昨年はじめに会社を倒産させて、僕たち夫婦は自己破産し、

僕は今まででは考えられない位の心のゆとりが出来たことが

大きなきっかけだった気がします。

家や保険など財産を全て失ったことなど

何の苦労にも思えないほどの心のゆとりです。

「これからは本当にやりたいことだけを思い切り楽しんで生きて行く」

「僕が楽しむことこそ周囲が楽しくなる最短距離なのだ!」

そう考えたときに湧き出てきたものの一つが巨樹、巨木だったのです。

行者杉へ

先日ブログに書いた松尾城高木神社から車で3分位の場所に

「行者杉」という杉の森があります。

入口の案内板には次のように書いてありました。

「英彦山(ひこさん)に峰入りする修験者たちが

この近くの行者堂で身を清める修行をしたときに、

行者堂周辺に植栽したものと伝えれており

樹齢200〜600年の杉が林立している」

ここの分かれ道を左に行くと行者杉です。

これが前述した案内板です。

「行者杉」というと「行者杉」という1本の杉があるのかと思いますが、

説明のとおり、「行者杉の森」というような意味合いになっています。

今回は

その中でも有名な3本を探索しました。

行者杉の母と言われる「霊験杉」

なんだか母親の優しさを感じられる杉で、妻は3本の中で一番好きだと言っていました。

その少し奥に「大王杉」があります。

行者杉の父と言われる「大王杉」

確かに大きさ迫力は凄いものがあります。

森の巨人たち100選にも入っていました。

僕が巨樹を巡っていると100選以外に「名も無き名木」に出会うことも多く

そんな巨樹達をもっと知って貰えたらと考えるのとはうらはらに

僕はひっそりと佇む巨樹を感じるのが好きなので、

本当に出会いたいと思っている人だけが体感できればいいと

思ったりもします(笑)

苔むした幹が素晴らしいですね!

そして、3本目は「境目杉」

この杉も枝振りがなかなか素晴らしいです。

別名「国見太郎」といいます。

その名前のいわれは調べていませんが

とんでもない憶測を一つしてしまいました!

それは、ウルトラマンタロウから名付けられた説(笑)

あの名曲の歌詞からすると

「ウルトラの父がいる〜♪ウルトラの母がいる〜♪

そ〜してタロウがここにいる〜♪」

それが

「行者杉の父がいる〜♪行者杉の母がいる〜♪

そ〜して太郎がここにいる〜♪」

なんかしっくり来るのです(笑)

境目杉の根元には国境を示す「境目石」があります。

1700年というから江戸時代中期に話し合いで国境を決め

その国境沿いに多くの「境目石」を設置したそうです。

完全に境目がわかるように各国の方向別に二つの石が背中合わせに置いてあります。

これだけの事業を成し遂げる江戸時代の測量技術(なんでしょうか)や

戦いではなく、話し合いで解決する知力は素晴らしいと思いました!

不思議な石

境目石の近くにこのような形の「基礎石」っぽいものがありました。

江戸時代に使われていたものでしょうか?

いったい何の石なのかと思っていたところ道を挟んだ向こう側にも

同じ形の石がありました。

車止めがある少し向こうの左側の土手の上に最初に見つけた石。

その丁度反対側の土手の上にも同じ形の石がありました。

こちらが反対側にあった石

きっとここには「門」のようなものがあって、

その両側の基礎に使われていた石だろうと推測しました。

案内板とかを設置してもらえればもっと分かりやすいのですが…。

とここまで書いて、大変重要なことに気づきました!

それは…

行者杉をバックに夫婦のツーショット写真を撮るのを忘れたこと(笑)

今日の癒し

行者杉の森に癒されまくった僕たちなので、

それが「今日の癒し」です。

そして、もう一つ癒しがありましたのでご紹介します。

それは、手書きの窯元散策図。

いいですね〜!何とも温かみがあって、癒されました〜!

 

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