糸根神社(山口県山陽小野田市)前編

 

運転技術維持

旅をする時の必須アイテム、

それはレンタカーでしょう。

僕が自家用車を手放して

約2年になりますが、

旅でレンタカーを運転することは、

運転技能維持の

貴重な機会にもなっています。

但し、

いつまで技能維持できるのかは、

神のみぞ知る・・かな?(笑)

JR小倉駅

今回は、JRで小倉まで行き、

そこから車で山口県の

山陽小野田市の神社を巡る旅。

レンタカーを借りる拠点として、

小倉駅は実に重宝します。

ここからだと、大分県北部、

山口県西部へのアクセスは、

とっても簡単ですからね!

小倉駅前。

レンタカーの利便性からしても

江戸時代初期の徳川幕府が、

九州・山口の外様大名の抑えとして、

家康の曾孫である小笠原忠真を

明石城からの転封で、

小倉城に配置した気持ちが、

なんとなく理解出来ます。

今回借りたのはオリックスレンタカー。

ここから山陽小野田市までは、

約1時間のドライブです。

当初、埴生護国神社、

埴生稲荷神社を目指すも

辿り着けず、

すぐに切り替え次なる目的地、

糸根神社へ。

糸根神社への起点は「海」。

参道

他所者の僕たちが、

民家の中を歩く時、

いつも心の中で、

「決して怪しい者ではございません、

皆様が崇敬されている神社に

参拝したいだけなんです」

こんなことを言ってます。

ほんと、小心者なんですよ・・・(笑)

海を背にして神社へ。

社頭。

江戸時代の古い石像物だらけの境内は、

さながら僕の遊園地みたいなもの(笑)

大いに楽しませていただきました。

寛政八年(1796)寄進の燈籠。

笠が大きく、重いだろうに、

それを支える細い柱の火袋は、

潰れもせず、

オリジナルを保っているのが、

素晴らしですね。

左側。

一の鳥居は安永五年(1776)寄進。

そして、左右の燈籠へ。

こちらは今から約250年前、

安永元年(1772)の寄進です。

左側。

手水舎。

手水鉢。

センスいいですね!

夏らしいひまわりの花が飾られ、

竹からは清浄な水滴が落ち、

海辺の神社らしくサザエの殻も配置され、

手水が楽しくなる要素しかありません!

オブジェもいい感じ。

風鈴の音色にも癒されまな〜!

御社殿

手水も完了し参拝へ。

拝殿前の狛犬も

恐らく江戸時代でしょうが、

刻印は風化して読めません・・

阿形。

吽形。

「糸根神社由来」

案内には、

「八幡神宮と八坂神社が合祀され、

明治四十一年、

現在の糸根神社となった。

現在の御社殿は、

慶長九年(1604)の造営である」

このような事が書かれています。

拝殿にて参拝。

拝殿左側から本殿へ。

本殿に参拝。

本殿真後のクスノキ。

本殿横の祠に参拝。

(後編に続く)

 

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