寂光の滝(日光市)

 

クールダウン

日光東照宮では、

外国人観光客はじめ、

多くの人で賑わっていましたが、

日光最後の訪問地、寂光の滝は、

訪れる人もいなく、

僕たち二人だけの貸し切り。

旅で高揚した気分を

静かにクールダウンし、

新たな活力を得るには、

最良の場所でした。

若子じゃっこ神社

東照宮参道下の駐車場から

車で10分ほどの場所に、

寂光の滝はあります。

僕たち専用駐車場(笑)

寂光の滝へ散策開始。

「女峰山」の案内。

登山者はここでカードに記入します。

こちらは東武日光駅にあった案内。

日光連山の一つが「女峰山」。

男体山よリも3mだけ低い、

といっても

2.483mもある高山なんですね!

滝に向かう道は、

若子神社の参道になっています。

「若子神社」

以下、案内です。

「弘仁十一年(820)日光を訪れた

弘法大師空海は、滝尾神社を開き、

次いでこの奥の寂光の滝で修行した。

夢の中で女神のお告げを受け、

ここに祠を建てたと伝えられる。

室町時代には、

寂光寺の七堂伽藍が立ち並び、

釘念仏道場として繁栄した。

釘念仏のお札は、

現在も輪王寺で受けることができる。

明治以降「若子神社」と改められた。

祭神は下照姫命したてるひめのみこと

祭日は、十月三十日。」

下照姫命は日光二荒山神社の御祭神、

大己貴神(大国主命)の娘です。

男体山と女峰山のの関係も

親子みたいなものでしょうか(笑)

鳥居をくぐってまずは御社殿へ。

神仏習合の名残りかな?

いいい雰囲気の石段。

拝殿。

本殿。

本殿前の燈籠には、

「元文五庚申天六月下旬」と

刻まれていて、

西暦にすると1740年、

徳川吉宗の時代のものです。

本殿玉垣内へ。

参拝。

木の階段が、正面ではなく、

右側に寄せて設置されているのは、

製作者が「正中せいちゅう」(神様の通る道)を

故意に外したのかも知れません。

御朱印は日光二荒山神社でいただけます。

ここに来る時、鳥居の横には、

「釘念仏のお札は、

現在も輪王寺で受けることができる。」

こんな案内もありましたので、

現在でもここは「神仏習合」の地という

ことも出来そうですね。

寂光の滝

参拝の後は、滝へ。

若子神社本殿と寂光の滝のツーショット。

「寂光の滝」

以下、案内です。

「高さ五十メートル、

幅六メートル、

七段になって落ちている。

昔から名爆として知られ、

「布引きの滝」

「七滝」などの別称を持つ。

「寂光瀑布」として、

「日光八景」の一つに数えられている。」

滝に到着。

手前から見ると、

「布引きの滝」と言われるのが、

よく分かりますね!

動画でも撮影。

滝の音に癒されながらツーショット。

ここまでで日光での予定は全て完了、

この後、

東武日光駅を目指します。

 

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