熊野神社のイチョウ(福岡市早良区)

 

お店繁盛の神様?

福岡市早良(さわら)区

石釜に鎮座する

熊野神社に参拝したのは、

2年近くも前のことです。

お蔵入りしていた旅の思い出を

こうして書けるのは、

外出自粛があったからこそ・・・。

僕達はどんなことが起きても、

良い方向に考える性分ですから

これも熊野神社の神様の

導きと感謝しています。

そして、その神様のご利益かどうかは

わかりませんが、

この熊野神社の真ん前で営業されている

石釜豆腐はとても美味しいと

地元で評判のお店なのです。

店主さんの計り知れない努力は、

もちろんの事、

24時間、神様に見守って貰える

場所自体も人気店になった

理由の一端はあるかも知れません。

ただ・・・

僕たちは、未だに石釜豆腐の

豆腐を買ったことがありません(汗)

熊野神社へ

福岡市から三瀬峠を越え、

佐賀市へ向かう幹線道路沿いに

熊野神社は鎮座しています。

冒頭で書いた、「石釜豆腐」。

熊野神社の入口から撮影しています。

社頭。

火袋以外は自然石という

素朴な燈籠に目が奪われます。

御由緒。

昭和18年に焼失し、

昭和19年に新築されています。

対米戦争で、敗戦濃厚な中、

物資も人も無い状態で、

よく再建出来たものだと

感心してしまいますね。

神額。

とにかく石垣が立派です。

御社殿へ。

石段を上りきったところにも、

社頭で見たのと同じく

自然石を使った燈籠があります。

こちらが対になる参道左側のもの。

大正七年の寄進です。

これだけ大きく重たそうな笠を

100年も支えてきた火袋に

ご苦労さんと言ってあげたい(笑)

手水鉢も自然石を使った舟形のもの。

手水舎と注連縄柱。

拝殿へ。

拝殿内。

本殿。

御神木

参拝を終えて、

ここに来た最大の目的、

イチョウの木に向かいます。

イチョウには真新しい

注連縄が掛けられています。

樹齢は僕の推定で350年位かな?

近影。

古いイチョウにはよく見られる

気根(通称、乳)もあります。

穴の周辺は火災の跡でしょうか、

炭化している部分もあり、

よくぞ火事(落雷?)に

耐えて来たものと

感心してしまいます。

妻と大きさの比較。

ここで二人の写真も完了。

境内社

次に境内社へ。

本殿横の石段上に鎮座する境内社。

御祭神は不明です。

車道入口脇の境内社。

こちらも祭られた神様は分かりません。

石造物

熊野神社境内には、

いくつもの石造物があり、

その一つ一つに注連縄が丁寧に巻かれ、

大切にされています。

本殿横で見つけた古い手水鉢?

梵字が刻まれた仏塔でしょうか・・・

これが何かは全く分かりませんが、

氏子さんたちから

相当手厚く祭られているのは、

伝わってきます。

こちらはお潮井ですね。

最後は注連縄柱のアップ。

今日の不思議発見

本殿で見つけたぶどうの木。

向かって右側の軒下だけに、

ぶどうの木の彫刻があります。

何故に「ぶどう」なのか・・・

反対側は神社によくある

雲状の彫刻が付いていましたから、

謎はますます深まるばかり(笑)

 

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