丸亀城(香川県丸亀市)後編

 

思い出になる出会い

丸亀城と言えば四方に張り巡らされた

幾重にもなる石垣が代名詞のように、

訪問前はは、そのビジュアルが

一番印象深いものだと思っていました。

ところが、実際に今、一番の

思い出になっているのは、

中編で書いた、

お城で、僕たちに声を掛けてくれ、

丸亀城や、丸亀藩のお話をしてくれた

「親切なおじさま」方だったようです。

人見知りの僕は、

「旅の醍醐味は、地元の人との触れ合い」

なんて、言葉には、

あまり共感していませんが(笑)

そんな僕の意思に関わらず、

この、言い尽くされた

「旅の醍醐味」というやつは、

間違いないようです。

何故ならば、

石垣を散策している時も

天守の中に入った時も

いつの間にか

その方の案内を思い出しながら

巡っていましたから(笑)

南側の石垣

丸亀城に於いて、南側は、搦手(からめて)

要するに「裏側」にあたるのですが、

京極氏が藩主となり、

お城を改築するまでは、

南側が表で、いわゆる大手でした。

親切なおじさまも話してくれましたが、

その名残もあって、

こちら側の石垣や、登城路は、

まるで大手口の様な雰囲気で、

威風堂々としています。

南側(搦手)から見た丸亀城案内図。

打込み接ぎの石垣。

六万石のお城とは思えないほど

強固な守りを誇っています。

二段に重なる屏風折れの石垣群。

壮観の一言ですね!

栃の木御門跡。

この風景、

大手の名残だらけのようです(笑)

さらに上へ。

正面は二の丸の櫓台石垣。

この上に櫓があったのでしょうから

見張りは万全ですね。

天守

大手門や石垣など

余りにも目をひく場所が多く、

丸亀城散策をはじめて、

既に1時間40分ほど経過(汗)

ようやく天守に向かいます。

三の丸から二の丸へ。

二の丸の虎口。

本丸石垣と天守。

ようやく天守に辿り着きそう(笑)

小ぶりながらも

美しい外観の天守。

一階の下見板張と二階の唐破風は、

南北の二箇所で、

東西の壁面には使われていません。

北側、三の丸から撮影した天守。

推測ですが、

あまり見えない東西の壁は

経費節減し、

城下からは、権威としての城を

より立派に見せる目的も

あったのかも知れません。

天守横の櫓跡から見た

瀬戸内側の景色。

天守及び祈祷札の説明。

ここに、屋根の形について、

城下からの見栄えを重視した事が

書かれていますので、

先程の唐破風などの推測も

当たっているはずです(笑)

少し高い所から撮影。

ここから天守内部へ向かいます。

天守入館のご案内。

西側から天守内へ。

引き戸になっています。

1660年建立の時から

同じ構造なのでしょうか・・・。

基本、重要文化財の天守は

土足厳禁ですから

ここでスリッパに履き替えます。

丸亀は「うちわ」で有名な町らしく

靴箱の上でうちわの販売もされています。

丸亀城の三代にわたる城主の案内。

上は、生駒家と山崎家。

明治維新まで藩主だった京極家。

下のパネル、

「京極家をめぐる戦国の人びと」

これは素晴らしい展示ですね!

特に京極高次は、

本能寺の変後、明智光秀に見方し、

山崎の戦いに敗れ、

一旦は逃亡者となり没落しながらも

親類縁者のつてなど

あの手この手を使い、

(もちろん命を張って

戦で功績を上げていますが)

大名にまで上り詰め、その孫は

丸亀藩主になっているのですから。

人間、あきらめてはいかんのですね(笑)

下の「丸亀城木図」に注目。

木の模型ですね。

大手一の門内部にも

この写真がありましたが、

ここで改めて解説を読んで見ると

650分の1という縮尺で

作らていると書かれています。

350年前にこんなものを作った

京極家、さすがです!

三家の関係を表した図。

展示パネルを楽しんだあとは、

天守内を散策します。

燧梁(ひうちばり)

「隅柱の左右に添柱を建て、

柱頭に梁をかけて

堅牢な構造としている」

なるほど、素人目にも理解できます(笑)

梯子?ではなく、階段を上ります。

大砲狭間。

「非常の際に、打ち抜いて使用する

大砲用の隠し狭間」。

窓から城下を撮影。

本丸の案内にも書かれていた

木札(祈祷札)についての解説。

最上階内部。

天守をバックにツーショット。

二の丸を通って下城。

御殿表門

大手門から入って右手にある

御殿跡に残る御殿表門へ向かいます。

このあたりの石垣も

かなり大きな石が使われていますね。

御殿表門。

「藩主居館(すまい)の

玄関先にあったので

玄関前御門ともいう」

このように案内が書かれています。

中へ。

丸亀市立資料館。

ここに入って

「丸亀城木図」の実物を

見たかったのですが、

資料館に入ると、

次の目的地に行く

時間が無くなりそうなので、

今回は断念・・・。

次回があるはずですから(笑)

内部から見た御殿表門。

美しく剪定された樹木など、

整備状況は抜群ですね。

御殿表門前の

お堀から見た丸亀城。

ズームすると

三段に連なる石垣の壮観さが

際立っているのが良く分かります。

いや~丸亀城、

素晴らしいお城でした!

今日の癒やし

二の丸に咲いていた

桜に癒やされました。

ソメイヨシノではなく、

早く咲く種類の桜だそうですが、

名前は忘れました(汗)。

 

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