南宮大社(岐阜県垂井町)前編

 

広報活動よりも・・

南宮大社の花手水は、

毎月1日、15日と決められています。

そんな事は全く知らない僕たちでしたが、

たまたま参拝したのが5月1日。

ラッキーというのか、

花手水さんに導かれたのか、

とにかく体験できたこと

ありがたく感謝しております。

南宮大社のサイトで、

過去の花手水の画像も見ましたが、

正直、

本物を見たかったな〜なんて

気分にさせられるほど

素敵なものばかりです。

朔日ついたち参りをしましょう」などと

広報活動するよりも

「毎月1日には素敵な花手水が見られる」

そう思うだけで、

人々は自然と神社に足を運び

朔日参りをするでしょう。

社頭

まずは境内図を確認。

左奥に南宮山、右奥には、

神仏習合時代には同じ境内地だった

南神宮寺(真禅院)、

さらにその先には、

伊吹山も描かれています。

駐車場に立てられた幟。

左から長宗我部盛親、毛利秀元、

安国寺恵瓊、吉川広家。

全て南宮山に陣を置いた

西軍諸将のもので、

この幟で僕たちのテンションは、

爆上がり(笑)

駐車場隅の清潔なトイレ。

AEDも標準装備で、安心感満載!

「南宮大社のあらまし」

案内を箇条書きに要約すると、

「御祭神は金山彦命で、

金山彦大神の総本宮。」

「御鎮座は人皇崇神天皇の御代と伝えられ、

美濃国の国府から南方に当たる故、

南宮大社と呼ばれる。」

「天武天皇、聖武天皇のご参拝もあり

名神大社、美濃国の一宮として崇敬される」

「関ケ原合戦で、社殿を焼失。

その後、徳川家光公が、

寛永年間(1624〜1644)

莫大な経費を寄進して再建したのが

現在の御社殿である。」

このようになります。

参道の右手前に鎮座する数立神社。

御祭神は猿田彦大神ですから

社頭で参拝者を

導いてくださっているのでしょう。

楼門

ここから先は、

国指定重要文化財だらけです(笑)

参道。

寛永年間建立の楼門と石橋。

楼門正面。

「石輪橋」と楼門。

石輪橋を斜めから撮影。

真横から。

「下向橋」。

どちらの橋も重要文化財ですから

恐らく、寛永年間の建立でしょう。

楼門の随身様。

吽形。

楼門内からは高舞殿が見えています。

楼門(内側)

楼門内側の木造狛犬(阿形)。

こちらも寛永生まれだとすると

400歳近いご高齢です(笑)

吽形。

足の配置が

なんか可愛らしいな〜(笑)

楼門を出て、

手入れの行き届いた境内に

しばしウットリ・・・。

花手水

参拝の前に手水舎へ。

手水舎も立派だ〜!

しかし、

驚くのはまだ早い(笑)

冒頭に書いた花手水です。

ツツジと薔薇、

ガーベラに菊のアレンジ、

実に素晴らしいですよね!

小鉢の方は、ハート形デザインで、

僕たちも思わず笑顔に(笑)

そして、

もう一つ北門前にも

花手水はあります。

北門。

北門前の手水舎。

これも素晴らしい!

小鉢。

情熱的なグロリオサのアレンジ、

こちらも実にいいですね〜!

手間暇かけた南宮大社の花手水に

僕たちは参拝前から、

癒されまくりでした!

(続く)

 

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