沼島港~土生港(兵庫県南あわじ市)

 

1時間半のゆとり

旅を計画した時、

沼島ぬしまから淡路島に戻る船便を

11時20分に予定していたのですが、

思いのほかスムーズに散策出来、

沼島八幡宮参拝を終えた時点で、

少し急げば、一つ前の

9時50分発の船に

乗れそうな時間だったことで、

急遽、予定を変更しました。

もちろん、変更によって

散策出来なかった場所もありましたが、

こだわりを捨てるのも

旅のテクニックの一つ(笑)

結果、1時間半のゆとりが出来、

昼食に時間をかけたり、

予定外の場所へも行けたりと

さらなる充実感を味わえた事で、

この前倒しは大正解でした。

弁財天神社

前倒しによって、

こだわりを捨てた訪問先が

弁財天神社です。

沼島港のすぐ近くに鎮座しているので、

境内には入らず、

道すがらに参拝しました。

石段下の案内。

要約すると

「相模の北条氏と同じ

魚鱗紋を使用しています。

沼島の弁天さんは、

神仏習合であるため、

琵琶を持っていないのが大きな特徴です。

境内の周囲は、

沼島の岩石を使用した石垣です」

このようになります。

ここで三つ鱗の紋を見る事になるとは、

思ってもみませんでした。

本殿の下から遥拝。

沼島の石で積み上げられた

石垣も見事ですね!

土生はぶ港へ

一つ前の船に間に合うよう、

少し駆け足で移動。

出港5分前に沼島港に到着。

これも弁天様のお陰と感謝です。

行きがけと同じ

「しまちどり」が待機中。

乗船。

出港。

防波堤を抜け外海へ。

ありがとう!沼島さん!

島の全景を撮影。

そして、10分、

淡路島の土生港に到着です。

桟橋から出口へ。

最後に「しまちどり」さんにご挨拶。

実は同じ船に、

沼島八幡宮の

宮司さん夫妻らしき方が

乗船されていました。

(後ろ姿がこの写真に

小さく写っています)

宮司さんとはお会いしていませんが、

奥様(推定)からは

御朱印を授与していただいたので、

お顔を覚えていたし、

「このあと出かけるので、

書き置きでいいですか?」

と話されていたので間違いないでしょう。

全てにおいて、

優しさに溢れた沼島八幡宮。

そんな素晴らしいお社で

神様にお仕えされている

宮司さんご夫妻と

同じ船に乗れたこと自体が

素敵な思い出になっています。

土生港、切符売り場。

駐車場で車に乗り込み、

次なる目的地、

「うずの丘 大鳴門橋記念館」へ。

 

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