大阪・関西万博(残念石トイレ)

 

大坂城の残念石

全く興味が無かった万博で、

唯一気になっていたのが、

「残念石を使ったトイレ」です(笑)

「残念石」というのは、

徳川秀忠が新たな大坂城を築城した時、

石垣などに使う予定で、

ある程度の加工までしたものの、

何らかの理由で不要となり、

石切場や運搬途中など、

各地に放置されている

石の愛称というか別称です。

その事例を二つほど・・

兵庫県たつの市室津、

賀茂神社近くの

御番所公園で見た大坂城の残念石。

広島県尾道市、

千光寺の近くで見た大坂城の残念石。

こちらは矢穴でもわかるように、

楔を打った段階で、

切り出しを止めていますが、

そのお陰で、尾道での

観光名所の一つになっていますので、

石の運命も分からないものです(笑)

それはさておき、

話は万博にもどります。

トイレ一つを見るだけで、

旅費と時間を使う価値観はなく、

いつしかトイレの存在も

残念石も、

そして万博さえも忘れていました・・・

しかし、

残念石トイレは、

僕を放っておかなかったのです!

万博が始まって、

2ヶ月近く経った6月はじめ、

僕たちは太宰言天満宮の仮殿に参拝し、

その素晴らしい仮殿が、

大屋根リングの設計者である、

藤本壮介氏の作品だと知り、

「万博で大屋根リングを体験せねば!」

こんな衝動に駆られた結果、

「残念石トイレ」を思い出し、

今回の訪問となったのです。

残念石は磁石なのかも?(笑)

ガンダム

僕が大学生の頃、

50年近く前にテレビ放映が始まった

「機動戦士ガンダム」。

今や国民的スターになってますが、

放映開始時から大して興味はなく、

友人の付き合い程度でアニメや、

映画を見たくらいの僕ですが、

通りがかりにあれば、

やはり写真は撮りたいもの(笑)

足を止めてみました。

ミスト放出中のガンダム。

やはり人気です。

アップでも撮影。

後で知った事ですが、

背後からだと

大屋根リングとのコラボが、

撮影できたのです。

ちょっと残念だったかも・・

ん?これ、残念石繋がりかな(笑)

パビリオン外観

ガンダムを見た後は、

パビリオンの外観を見ながら

残念石トイレを目指します。

大屋根リングのライトアップ。

何度見ても気分上がるわ〜!

月と大屋根リング。

パソナ館。

グリーンに変化しつつある瞬間。

Mrs. GREEN APPLE大好き妻の為、

「GREEN」を見かければ、

条件反射的にシャッターを切る

僕がいます(笑)

こっちからの方が、

「貝」の雰囲気が分かるし、

「GREEN」も完璧ですね!

超絶人気のイタリア館。

僕たちは入れなかったけど、

自国が擁する国宝級の凄いものを

遠く日本まで多数運んで、

沢山の人々に感動を与えてくれた

イタリアさんには感謝あるのみです。

シンガポール館。

ブルガリア館。

残念石トイレ

遂に到着!

お〜結構オシャレですね!

石庭の石のように安置された残念石、

ここで多くの人に見られ、

もはや「残念」じゃありませんね!

矢穴ライトアップに萌え!(笑)

以下、案内です。

「ここでは大坂城再建のために400年前に

切り出された残念石が使われています。

2025年の大阪・関西万博で活用され、

日本の自然観をはじめ

石工具術の歴史や文化遺産に焦点を当て、

過去と現在そして未来へと想いを繋げます。

本万博のテーマである

「いのち輝く未来社会のデザイン」と共に

歴史を振り返り、

未来に向けて人間が自然と共にある

世界を目指しています。」

残念石トイレの平面図。

このトイレは超開放的なので、

真ん中の女性専用スペースや

人を写さないよう

また、

「盗撮者」と間違えられないよう(笑)

かなり気を遣って撮影したのも

いい思い出になっています。

角度を変えて撮影。

ライトアップのお陰か、

背後のルーマニア館と

絶妙なコラボ感が出ているような?

残念石、万博後は、

どうなるのでしょう・・

いつかどこかで出会えるといいな!

よしもと waraii myraii 館

最後の目的地、残念石トイレから

西ゲートへ向かおうとした時、

ミャクミャクを発見!

列に並んでいたカップルと

撮り合いっこで撮影。

万博という同じ空間で、

二人揃って、

ミャクミャクと一緒に撮りたいという

これまた共通した願望(笑)

自然にお互いを思い合えるって、

ちょっと楽しいものですね!

大屋根リングの下を西ゲートへ行くと、

左側にめっちゃ目立つ球体を発見!

よしもと waraii myraii 館。

お笑いのステージがありますが、

夜9時前なので、

芸人さんもお客さんもいません。

お笑い大好きな妻には、

ちょっと残念だったかも?(笑)

笑顔を集める「Smile Log」

この日だけで3万を超える笑顔を

集めたという訳ですね!

きっと面白い漫才が、

沢山あったのでしょう。

西ゲート(帰路)

帰路は西ゲートから出て、

桜島駅行きのバスを予約していました。

思ったより人は少ないような・・

出口。

出口を通過し大屋根リングを眺める。

お〜ここからは、

バスに向かう長蛇の列だ〜(汗)

と思ったら、

バスの台数が半端なく多く、

恐ろしいほどの(笑)

待ち時間ではありませんでした。

とその時、妻の雄叫びが!

「ドローンショー見えるよ!」

お〜確かに!

よしもと waraii myraii 館と

大屋根リングとドローンショー。

風が強い日だったので、

ドローンショーは無いかと思っていたら、

やってくれました(笑)

これはブレブレですが、

芸術作品ということでOKでショー!

桜島駅行きのバスが到着。

桜島駅からは電車を乗り継ぎ、

拠点(宿泊地)の本町へ。

楽しすぎた(笑)大阪・関西万博は、

これにておしまいです。

 

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