大阪・関西万博(日本館・中編)

GREEN尽くし
Mrs. GREEN APPLEが大好きな妻。
家にいる時は、
絶え間なく彼らの楽曲が流れています。
そして、
Mrs. GREEN APPLEのイメージカラーの
GREEN(緑色)にも、
妻は常に反応しています(笑)
今回の大阪の旅では、
偶然なのか、必然なのか、
とにかく「GREEN」との
出会いがたくさんあり、
妻は超ご機嫌でした(笑)
通路と太陽の塔内部の展示。
そしてここ日本館のFarm AREA、
さらに翌日参拝した、
神戸市、湊川神社の拝殿内部と
とにかくGREEN尽くしだったのです。
好きなものや、興味ある事は、
自然と「眼に見えてくる」とは言いますが、
こんなにGREENにご縁があるなんて、
妻にはMrs. GREEN APPLEの
ご加護があったに違いありません(笑)
Plant AREA(続き)
日本館の3つのエリアで、
最初に観覧したPlant AREAは、
館内から一旦外の、
日本館の中心にある水辺を通り、
改めて館内に入るルートになっています。
パンフレットには、
「未来を映す まっさらな水
日本館の中心に現れる絶景スポット。
大空を映す清らかな水は、
ごみから生まれ館内で浄化された水」
このように記されています。
そして、
僕たちが水辺を歩き始めた瞬間、
ちょとしたサプライズが・・・
ライトアップされました!
まだ明るいですが、
いきなりなので、
テンション上がりますよね!
美しい水と、
ライトアップされた壁の上には半月。
ちょっと風流じゃないですか〜!
そして再び、
館内へと向かいます。
「発見!火星でも水は循環する」
手を入れて火星の循環を体験。
「小型・軽量・省エネ、
しかもメンテナンスフリー。
今もひそかに、進化中」
小便小僧は小型で軽量という
意味なのか?(笑)
「火星の水」を未来のヒントに。
「石油も石炭もない火星。
「水から燃料を作れるか?」
水から水素を作って、
車の動力とするトヨタ方式
(水電解装置)が開発中のようなので、
間違いなく「作れます」ね!
「世界最大級の火星の石」の展示に並ぶ妻。
お〜火星の石だ〜!
目の前だし、結構大きいし、
これは見応えありますね!
「Yamato 000593」
「日本の南極観測隊が採取した隕石で、
かつて火星に水が存在していたことを示す
貴重な資料です。」
そして、
ここで渡されたのが、
名刺大の「火星の石」観覧証明書です。
表と裏を繋げて撮影しています。
「あなたは、2025年大阪・関西万博
日本館に来訪し、
南極観測隊が昭和基地から
約350Km離れた
やまと山脈付近で採取した、
世界最大級の火星由来の隕石を
観覧したことを証明します。
奇跡のようなこの出会いが、
いのちをめぐる大きな循環に
思いを馳せるきっかけとなることを
願っています。」
こんなものまで頂けて、
ホント感激ですよ〜!
Farm AREA
次に2つ目、「Farm AREA」へ。
「見えないものを、つなぐ」
これ、
次々と色が変化するのですが、
「GREENの時撮って!」の妻の一言に、
必死でグリーンの瞬間を狙って
一発で撮った写真です。
重要ミッションが果たせて良かった〜(笑)
「リレーはめぐる 姿を変えて」
「日本館は、ごみの再生工場。
微生物によって、ごみから生まれた
物質やエネルギーは、
ふたたび微生物のはたらきによって、
燃料や食品、医薬品や服へと
生まれ変わり、
私たちの暮らしの中で、
次の役割を担っていく。」
「微生物は、分解するだけじゃない」
「微生物が、ものづくりの起点に?」
「その物質が、べつの微生物の働きで
あたらしいものに生まれ変わる。」
「微生物は、CO2を「資源」に変える。」
「そのCO2を資源に
ものづくりをする微生物がいる?』
お〜ここでもGREENが登場!
「微生物が、CO2を食べて、
ものを作る。」
「それが、
いろんなものの素材になって。」
「CO2で何作ろう?』
「階下の緑色の水槽では
ボツリオコッカスという藻類を
実際に育成中です。
石油を作る藻類と言われています。」
ここでもGREEN(笑)
石油を作る藻類があるとは、
初めて知りました。
「あれ藻 これ藻 それ藻」
キティちゃんで、
藻の種類を表現しています。
み〜んな妻の大好きなGREENですよ!
右上端っこが「ワカメ」、
右端の下から二番目、
四葉のクローバーみたいなのが、
「シアワセモ」といい
なんとも幸せな名前が
付けられています。
そして一番下の右から二番目が、
先ほどの「ボツリオコッカス」で、
ひまわりっぽくて可愛い藻類です。
「軽油に似た炭化水素を生産するため、
地球環境問題の解決に資する
バイオ燃料を生み出す点で
注目されている。」
このように書かれています。
一番上左から二番目が「ヒジキ」、
左端下から二番目が「マリモ」。
よく知ってる名前も
藻類なんですね。
「個性いろいろ 藻類のフシギ」
「藻類が増えれば、未来が変わる」
ここからは、
藻類がいかに凄いかを
一目瞭然でわかるよう
展示しています。
「藻類が吸収するCO2の量は
杉の14倍」
森林浴なんてするよりも
藻浴した方がいいのかな?(笑)
「同じ量の水で藻類が生み出す
たんぱく質の量は牛肉の50倍」
牛肉100グラムなら
藻は2グラムでOKという事ですね!
「藻類が生産できるオイルの量は
ひまわりの14倍」
先述した「ボツリオコッカス」の
事でしょうか?
「藻類が生産できる
たんぱく質の量は大豆の36倍」
もはや、
たんぱく質をとるならば、
「藻一択」ですね!
「いのち みなぎる 藻のカーテン」
ここも全部がGREENで、
妻のテンションは、
またまた爆上げ(笑)
天井の鏡に映った僕たちを撮影。
緑に夢中で説明を見るの、
忘れた・・(汗)
「おみやげに「循環」をどうぞ」
「日本館の循環を、
あなたの暮らしにおすそ分け。
新たないのちのつながりが、
あなたを起点にはじまっていく」
「藻類のリレーはあなたへ。」
「これであなたも、
「循環」の一部ですね」
最後は完全に洗脳されています?
こりゃ〜ワカメもヒジキも
いっぱい食べなきゃ〜(笑)
(続く)