藁の宇宙戦艦ヤマト(福岡県筑前町)
巨大わらかがし
昨年(令和元年)末頃、
ネットサーフィンで見つけたのが、
藁(わら)で出来た巨大な
宇宙戦艦ヤマトです。
この巨大わらかがしを
展示するイベントは毎年
稲刈りが終わった頃の11月から
行われているようで、
過去には零戦、龍、ゴジラなどの
作品もありました。
筑前町のサイトによると
今回のイベント期間は
令和元年11月2日~
令和2年1月17日で、
「藁の状態によって展示期間は変更」
と書かれていました。
要するに藁が傷めば期間は短縮され、
傷みが少なければ、
期間は延びるという事でしょう。
僕たちが訪問した1月11日は、
まだ藁の状態はすこぶる良くて、
素人目には、2月くらいまで展示しても
大丈夫そうな感じがしました。
そんな巨大わらかがしの
今年のイベント名は、
「巨大わらかがし
宇宙戦艦ヤマト2202」
(以下、ヤマトと表記)
自宅を離れ筑前町へ♪・・・(笑)
訪問前からその巨大な写真に
ワクワクしていましたが、
実物は想像以上に
素晴らしい出来栄えで、
感動しっぱなしでした(わら)
(笑)と(藁)をかけて(わら)。
安の里公園へ
ヤマトがある
筑前町の安の里公園までは、
僕達の住んでいる町から
車で1時ほどの距離。
丁度よいドライブコースです。
安の里公園。
公園の中をちょっと覗いてみます。
公園案内図。
ヤマトはこの左下の川沿いに
その巨体を見せつけています。
藁の宇宙戦艦ヤマト
こちらは、
公園の案内の左下を
拡大した写真。
「ふれあいファーム」が、
ヤマトの鎮座地(笑)です。
見えて来ました!
というか、
車で来る途中から
丸見えでしたけどね(笑)
ふるさと納税のお陰もあって、
今年も無事開催されたようですね。
藁でヤマトを作る工程が、
写真で紹介で紹介されています。
そして・・・
じゃん!
間違いなく宇宙戦艦ヤマトですよ!
真横から撮影。
藁と宇宙戦艦ヤマトという
ギャップの大きさに思わず萌え~(笑)
妻は海軍式敬礼でツーショット。
大迫力ですね!
艦首の波動砲も
バッチリ再現されています。
艦橋付近はさすがに藁では
表現出来ないようで、
木製となっていますが、
描写力は素晴らしいものです。
斜め後方から。
真後ろから。
エンジン部分の再現も秀逸です。
反対側から。
もう何枚撮ったか
わかりません(笑)
製作者の皆さんの
心がこもった素晴らしい出来栄えに
ただただ、感激するばかりです。
ヤマトをバックにツーショット。
ここで、川に降り立つシラサギを発見。
う~ん、こんな所までも
シラサギちゃんが来てくれるなんて、
嬉しい限りです。
ヤマトを見て何を思うのか・・・
筑前町ふれあいファーム
ヤマトで感激したあとは、
建物を散策です。
案内版。
まだ、「夜須町」(やすまち)の名前が
入っているのが、ちょっと嬉しいですね。
15年ほど前、
夜須町と三輪町が合併して、
筑前町となるまで、この辺りは
「夜須町」だったので、
「安の里公園」という名前は
「夜須の里」と言葉をかけているのかと
僕は勝手に思っています(笑)
清流と水車小屋と茅葺の家屋。
なんとものどかな風景に
身も心も癒やされます。
茅葺の家屋正面。
斜めからも撮影。
中に入ると土間があり、
昔の家が忠実に再現されています。
ここが出来た1992年から
20年後の2012年に屋根を
葺き替えしているようで、
その時に使った
熊本県の阿蘇高森産の茅が
一部展示されています。
案内に記されている
「阿蘇茅葺工房」のサイトを拝見すると、
本社は、僕たちが1年前に参拝した
上色見熊野座神社のご近所の
阿蘇郡高森町上色見にあり、
多くの遺跡や神社などの茅葺きを
手掛けておられる素晴らしい会社でした。
ふれあいファーム利用客の為の
「現役炊事場」もあります。
最後に
シラサギとヤマトと茅葺の家を
一枚に納め散策は完了です。
今日の注目
安の里公園の車止め。
妻が、「これ面白い」
と言ったので思わず撮影。