2017/10/29

菅原神社(福岡県みやこ町)

 

村の鎮守様

小さな森の前に鳥居があるというのは

日本のどこでも見る景色で、

その多くは、昔から「村の鎮守様」として

地域に方々に崇敬され、

大切にされて来た神社です。

そんな村の鎮守様的な神社の一つを

本庄の大楠からの帰りがけ、

みやこ町あたりで

(多分みやこ町…笑)発見。

菅原神社へ

道路の反対側、川の向こうに見える楠の森。

その森の前には鳥居が見えます。

清流と言うのにふさわしい、

透き通った流れが気持ち良い川です。

僕たちは橋を渡って

行ってみることにしました。

鳥居の神額を見ると

菅原神社と書いてあります。

境内では樹齢100〜150年くらいの

楠たちが迎えてくれました。

だんだん見えて来た拝殿の綺麗な屋根瓦。

狛犬のこの浸食ぶりは

江戸時代くらいの作品かもしれません。

笑っているような、

○○○を我慢しているような吽形の狛犬。

参拝。

菅原道真公を祀る神社なので、

屋根瓦の御神紋もやはり「梅」です。

重厚な屋根瓦で

とても手のこんだ造りになっていて、

これを見るだけでもここへ来た

意味があったというものです(大袈裟か?)

左が幣殿、右が本殿。

この本殿がまた渋くてかっこいいのです!

屋根のてっぺんには

縦削ぎの千木(ちぎ)と、

奇数(5本)の鰹木(かつおぎ)で

男性神であることを意識した

造りになっています。

この角度から写真を撮ると、

拝殿のえび茶色の屋根瓦と

本殿の茶系の素朴な色、

楠の緑と青空のコントラストが

素晴らしいですね。

よく見ると、

左端に僕たちの車も

ちっちゃく参加していました(笑)

その後、神社の御祭神である

菅原道真公の石像にもご挨拶。

最後は、いつものツーショット(笑)

今日のサプライズ

銅製注連縄

(どうせいしめなわ)にビックリ!

奉納碑を見て、

銅で出来た注連縄だと知りました!

やはり名札は大切です(笑)

近くの田川市に採銅所がありますので、

そこの関係やからの奉納なのでしょうか、

銅でこんなものまで作るとは、

凄いものですね!

 

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