淡島神社(福岡県築上町)

 

少彦名命(すくなびこなのみこと)

大国主命とともに国作りに邁進した神様、

少彦名命は、

医療や、安産の神様として祀られています。

全国の淡島神社には

この少彦名命が祀られていることが多く、

今回行った淡島神社には

御由緒書きなどはありませんでしたが、

多分、この神様がいらしたのではないかと

推察しています。

淡島神社へ

岩戸見神社から貴船神社へ行く途中、

道ばたに出ていた

「淡島神社」の看板が目に入ってしまい、

これは参拝しておかなきゃ!

と足を運びました。

僕たちの目は「神社」の文字は

他の文字よりもはるかに多く

キャッチ出来る構造になっていて、

今回も時速40キロくらいで走っている中

一発キャッチ(笑)でした。

左は車道、右が歩道の参道。

平行になっているので、

車道を歩いても歩道かな?(笑)

鳥居をくぐると右側にこんな

手水舎があります。

昔のお風呂のような色の

タイル張りの中に石をくり抜いた手水鉢、

澄んだ池とのコントラストが

実にいい雰囲気を出していますね〜!

池に向かって立っている鳥居が

気になりました。

日本書紀や古事記によると

少彦名命は舟に乗って

海からやって来たといいますので、

同じ水つながりで、

舟でやってくる神様を

お迎えするためのものかも知れません。

そんな想像をたくましくしつつ

拝殿に向かいました。

ガラス戸が昔ながらの木枠で出来ていて、

この古さがまたいい味を出しています。

(左奥のはサッシですね…笑)

そして、その隣にはこんな

境内社があります。

名前からしてこの中には

「ナニがある」かは分かりました(笑)

妻はそんな「ナニ」を嫌がるので、

写真はアップしませんが

巨大な「ナニ」がそびえていました!

でもちゃんと参拝は二人でしましたよ(笑)

粟島神社の裏側はかぐや姫が生まれて

来そうなくらいの美しい竹林です。

光る竹を探しましたが、

今回は見つからず(笑)

参拝が終って振り返ると、

こちらも竹林に勝るとも劣らない

素敵な風景が広がっています。

まるで箱庭と言っては

言い過ぎかも知れませんが、

きっと昔の人たちも

これに似た光景を見ていたんでしょうね!

今日の癒し

阿形の狛犬に癒されました!

やんちゃ坊主(笑)

 

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Comment

  1. トクモトトモコ より:

    初めまして 私は山口県下関在住のななこ☆と申します。
    年も同じころです。(笑)
    コロナ渦になる数か月前にギリシャを訪れ そこで出逢った青年に「イザナギ・イザナミ知ってる?ギリシャ神話と古事記は同じだよ」と言われ  日本のこと何も知らない自分にきずかされました。今は自分の目と足で磐座や神社を訪れ
    教科書では教えてくれない真の日本の歴史を追い求めています。ご夫婦の旅のブログにはとても癒され助けられています。
    今はまってるのはクナト大神☆☆☆  大国主より遥か前の出雲神族の祖神で
    アイヌ語でクナトは男根  アラハバキは女陰 男女一対が道祖神であり 和平・国造りへの道…。
    いつかふと お二人と出逢えたら幸せです❤
    そしてこれからもご夫婦の旅のブログを楽しみにしております。 奥様の笑顔☆ 最高です(*^^)v

    • tabibito1722 より:

      ななこ様

      はじめまして、
      管理人の山本と申します。
      ブログをお読みくださり、
      また、素敵なコメントまでいただき、
      心から感謝しています。

      クナト大神のお話、
      大変興味深く拝見しました。
      「男女一対が道祖神であり 
      和平・国造りへの道…。」
      大いに納得です!

      また、妻の笑顔をお褒めくださり、
      本人も大変喜んでおります(笑)

      それでは、
      日々、元気に楽しく
      お過ごしくださいね!

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