高千穂神社(宮崎県高千穂町)

 

諸説あり

神社には伝えられた話しがあって、

それは他の話しとは食い違うものも

多々あります。

しかし、遠い昔のことは、

何が正解かはわかりません。

だから素晴らしい言葉が

日本にはあるのです。

それは…

「諸説あり」

めっちゃ便利で、

誰も傷つけない優しい言葉です。

今回も諸説ある言われを

大いに堪能してきました。

高千穂神社へ

天岩戸神社での余韻にひたりながら

車で走ること10分、

高千穂町の中心街に近い場所に

鎮座する高千穂神社に到着です。

こちらは銅製の鳥居。

鳥居の前(真ん中)は駐車禁止。

当たり前ですね(笑)

御祭神は、

高智保皇神(たかちほすめがみ)。

高智保皇神とは、

日向三代といわれる

神様とその配偶神の事です。

全部書くと、

天津彦火瓊瓊杵尊と木花開耶姫命、

彦火火出見尊と豊玉姫命、

彦波瀲武鸕鷀草葺不合尊と玉依姫命。

いや〜難しい漢字ばかりですね(汗)

読みがなを書くと、

あまつひこひこほににぎのみこと

このはなさくやひめ

ひこほほでみのみこと

とよたまひめ

ひこなぎさたけうがやふきあえずのみこと

たまよりひめ

あ〜長い、長過ぎます(笑)

さらに祭られているのが、十社大明神。

十社大明神は神武天皇の皇兄、

三毛入野命(みけぬのみこと)と

その妻子神9柱。

めっちゃたくさんの神様に会える、

高千穂神社なのでした!

手水舎。

手水舎の前から拝殿方面を撮影。

清潔な手水鉢。

狛犬は本殿が国の重要文化財に

指定された記念のものです。

皇紀2664年、平成16年に

指定されています。

石段と、石垣は

江戸時代くらいのものでしょう。

この古さが魅力です。

拝殿。

拝殿前にはまるで狛犬のように

左右に小祠があります。

石の雰囲気からして、

こちらもかなり歴史がありそうですね。

拝殿の扁額の

味のある文字に

思わず見とれてしまいました。

彫ったのではなく、凸になって

浮き出た文字なのが、また新鮮です。

こちらが平成16年、

国指定重要文化財になった本殿。

左が拝殿右奥が本殿。

本殿彫刻の案内。

三毛入野命が、霜宮鬼八荒神を

退治している姿だそうです。

ここ高千穂神社では、

神武天皇の兄、三毛入野命が、

東征の折、紀伊半島付近で常世の国に

行ってしまったという

日本書紀の記述とは違い、

東征の後、ここ高千穂に戻って、

この神社を作ったという

話しになっています。

境内の隅にあった鎮(しずめ)石。

この祀られ方は、

鹿島神宮や香取神宮の

要(かなめ)石を思い出します…

と思ったら、この案内には、

鹿島神宮の要石は

ここから持っていったものと

書いてあるではないですか!

しかし…

鹿島神宮ではそんな事は書かれて

いなかったような(笑)

まあ、諸説ありってとこでしょう!

境内社の荒立神社と四皇子社。

荒立神社の御祭神は、

猿田彦大神と天鈿女命の夫婦神。

四皇子社の御祭神は、

神武天皇と兄たち四兄弟。

こちらは県の文化財指定です。

御神木の杉

高千穂神社は多くの杉で

囲まれていて、中には

御神木になったものもあります。

秩父杉。

背が高いので、上部と下部

二枚撮っています。

樹齢は800年とありますが、

もっと若い感じが…(笑)

木だって諸説ありますから!

なるほど!

案内を読んでわかりました。

源頼朝の代参である

畠山重忠という人が植えた杉だから

樹齢は800年なんですね!

こちらは本殿向かって左の夫婦杉。

カップルで手をつないで

この木を三回まわるとご利益があります。

夫婦杉全景。

このカップルは三回廻っていないので、

ご利益は授かれませんでした(笑)

今日の癒し

手水舎の手前にあった、

昔の古い手水鉢に癒されました!

上部が絵の具のパレットみたいな

かなり古い一枚岩の手水鉢です。

 

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