菊池武光銅像(熊本県菊池市)

 

中村晋也の作品たち

各地で銅像を見るたび、

必然的に目にするのが、

中村晋也なかむらしんや」という名前です。

過去には、

大阪市豊國神社の豊臣秀吉像

愛媛県今治城の藤堂高虎像

鹿児島県鹿児島城の天璋院像

奈良県喜光寺の仁王像と出会い、

そして、今回の菊池武光像が、

5作品目となっていて、

彫刻の事は全く素人な僕でさえ、

忘れられないほどの凄い人、

それが中村晋也巨匠です。

菊池武光銅像

菊池市は、

温泉で有名な観光地で、

銅像の建つ

菊池市ふるさと創生広場の一角には、

こんなマップがあります。

「きくち温泉散策マップ」

驚くべきは、

案内文だけでなく、

地図内の名称全てが、

日本語、韓国語、中国語、英語の

四カ国語表示になっている事。

菊池市さん、頑張ってますな~!

菊池武光銅像前は、

「騎馬像広場」と名付けられ、

騎馬像の下のスペースをステージとし、

広い芝生部分に観客を入れ、

イベントが出来るようになっていて、

武光さんも馬上から

一緒に楽しんでいただける

素敵な仕組みになっています。

お~カッコいい!

中村晋也さん、グッジョブ!

案内。

抜粋して書き出すと

以下になります。

「菊池氏はもと藤原氏の出。

1070年、この地を管領し

菊池の姓を立つ。

清廉にして信義に篤く

邪に組せず断じて変節しない一族の士風は

そのまま凝って菊池人士の

精神文化を創造した。

世にこれを菊池精神という。

中でも十五代菊池武光は

南北朝の乱れに際し

誓って南朝の正統を信じ 1359年

後醍醐天皇の皇子懐良親王を奉じ

宮方四万の菊池勢をもって

六万の武家方軍勢を

筑後川大原野に撃破、

以後菊池の地は十数年余

九州の政治文化の中枢となる。

爾来六百有余年星霜移り人替わるとも

稀代の名将 菊池武光公

今ここにその勇姿を再現して建つ。」

僕たちは昨年、ここに書かれた

筑後川で武家方を撃破した後、

菊池武光公が、

川で太刀を洗ったという

大刀洗公園を訪問し、

昭和12年に建立された

菊池武光公の銅像と出会っています。

大刀洗公園の菊池武光さん。

こちらは騎馬上ではなく、

騎馬を引く姿となっています。

話は戻って、

菊池市の銅像の確認です。

躍動感満載!

下から見ると、

馬が降ってきそうなくらいの迫力です。

馬上の武光さん、

いい顔してますね!

ドアップ。

馬の尻尾がまた素晴らしい!

こちらもドアップ。

最後に正面から。

菊池武光のカッコ良さ

100%の銅像でした。

 

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