年毛神社(福岡県福津市)

 

海が好き

僕たちが住んでいる町は、

綺麗な海も緑豊かな山も

のどかで清々しい田舎も

最先端の都会も

すべてが、車で30分程度で

行ける場所にありますが、

海好きな僕たちは、

どうしても海に行く機会は

多くなります。

会社を倒産させてしまった後、

半年くらいは特に近くの海に行っていて、

今回の海も3年前の海です(笑)

二人の思い出を全部書こうとしても

通常はネタの数が、

暦の日数を上回るのですが、

この2ヶ月、6月16日(昨日です)の

神社検定1級に向けて、

「旅」を封印していたお蔭で、

新たなネタも出来ず、

昔の思い出がどんどん

埋もれていている状況を打破?

するにはうってつけの期間が

やってきたという訳で、

3年前の海なのです(笑)

勝浦海岸へ

海を見に行こう。

そう思い立っていったのが、

自宅から車で30分ほどで行ける

福津市の勝浦海岸です。

ぼ~っと海を眺めるのは、

本当に贅沢な時間です・・・。

ふっと、山側を見てみると

防風林の切れ目に鳥居を発見。

浜辺から直接参道になっています。

石段の古さからして、

江戸時代からのものでしょうか・・・

鳥居は比較的新しく、

「年毛宮」(としもぐう)の

神額が掲げられています。

林をぬていくと、

本殿が見えて来ました。

が、

やはり表参道から参拝したいので、

そのままスルーして、

一の鳥居まで行ってみます。

鳥居は綺麗に見えますが、

左の柱には「弘化四年三月吉日再建」

と刻んであります。

西暦だと1847年で、

当時のものに着色して大切に

手入れをされているのですね。

常夜燈の柵石に和歌が

刻まれています。

「かつら」は今の地名「勝浦」の事で、

今僕たちが通ってきた道の風景は、

夜ならばまさにこの歌の通りでしょう。

田園風景が素晴らしい参道。

拝殿が遠くに見えて来ました。

拝殿。

縁起。

今も海水浴場になっている位、

遠浅の勝浦海岸ですが、

江戸時代はその遠浅を利用して、

塩田があったと書かれています。

天満宮ではないけれども「牛」。

手水鉢の横には亀がいますが、

亀の口から水が出るわけでは

無いようです。

また、この神社さん、

手水鉢も含めて、境内は

とても綺麗に手入れされていて、

宮司さんや崇敬者の方々の、

温かいおもてなしを感じます。

参拝。

戦前、この楠木正成公の絵は、

多くの神社に奉納されています。

猫と戯れる妻。

境内の一角、

杜の入口(出口)に

狛犬を発見。

ここの参道の一つなのかと思い

行ってみました。

海に向かって緑のトンネルが

続いています。

お~海だ~!

海からの参道は、

二箇所にあったのです。

癒やされる~

ツーショットも撮影して、

参拝は完了です。

今日の注目

海辺の鳥居近くに

置いてあった神額。

古いもののようですが、

ちゃんと表面を掃除して

大切にされていました。

ずっと残して欲しいものですね。

 

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