豊玉姫神社(佐賀県嬉野市)前編

 

西九州新幹線開業の恩恵

今年(令和4年)秋、

長崎駅~武雄温泉駅間で

開業予定の西九州新幹線は、

佐賀県にはメリットよりも

デメリットの方が多いとして、

現在も佐賀県の大部分が、

未着工のままですが、

同じ佐賀県でも嬉野市には、

大いに恩恵があるようです。

その一番は、

91年ぶりに出来る鉄道駅。

しかも新幹線ですからね!

羽田から長崎空港経由で2時間、

長崎からは新幹線で30分。

博多からは武雄温泉駅で、

乗り継ぎはあるものの90分。

これは、素直に

「おめでとうございます」

というしか無いでしょう。

嬉野市が、これを機に、

より発展し、繁栄されること、

心から願っています。

参道

豊玉姫神社の参道の起点は、

嬉野の老舗旅館、大正屋の前。

以前、僕が神前結婚式の

仕事をしていた時、

ここでお昼の懐石料理を

いただいた事がありますが、

その時の佐賀牛の美味しさは、

今でも記憶に残っています・・・。

ただ、それは、

この時以外「本格的な佐賀牛」を

食べた事がないからなんですけどね(笑)

大正屋の前の案内。

書き出してみると

「構口(町木戸)跡。

江戸時代嬉野町は、平野部を蓮池支藩、

周辺山地側を佐賀本藩が領有しており、

長崎街道の通過する嬉野の宿場は、

蓮池支藩の支配地でした。

宿場は当時、

嬉野湯宿または嬉野湯町ともよばれ、

宿場の東西端には

街道に町木戸を構え、宿場の境界を示し、

この場所を構口と呼んでいました。

構口の木戸は、東口が現在の

和多屋別荘の本通り入口付近と、

西口は大正屋入口前付近に

建てられており、

宿場の長さは約五百mで、

平時には

監視する人も扉もない木戸でしたが、

変事のときは、防御地点となる

重要な役目を持っていました。

宿場内には、三十軒余の旅籠、

木賃宿や商家など

百軒程のわら屋根の家が街道添いに建並び、

宿場の中央には、豊玉姫神社、

その隣にお茶屋(上使屋)、

人馬継立所、高札場があり、

嬉野川沿いには

藩営の温泉浴場が設けられていました。

また、長崎奉行などが宿泊する本陣は、

街道から北へ約三百m離れた

端光寺が利用されていました。」

このようになります。

大正屋を背にして

豊玉姫神社の参道入口へ。

「美肌の神様」豊玉姫神社 縁起。

案内を要約・加筆すると

「天正年間(戦国末期)、

社殿は兵火のため焼失、

元和年間(江戸初期)に再建。

(蓮池藩の)藩主、

鍋島直澄の祈願所となる。

豊玉姫様は海神の娘で、

竜宮城の乙姫様としても有名であり

水の神、海の神として崇敬されている。

豊玉姫神社の

お遣い(神使)は「なまず」です。

国に大難あるときは、

六尺の大なまずが現れて神託を告げると

語り伝えられています。

この「なまず様」は古来より「肌の病」に

ご利益があると言われいます。

豊玉姫は乙姫様であり、

その肌は美しく、

嬉野の温泉の効能と相まって

「美肌の神様」として、

広く親しまれています。」

このようになります。

日本神話によると

兄の海幸彦からの

酷い仕打ちから逃れるように

海の底の竜宮城にやってきた傷心の

山幸彦(彦火火出見尊)

御祭神の豊玉姫様が結ばれて、

ウガヤフキアエズノミコトを生みます。

その子供(豊玉姫様の孫)が、

神武天皇で、その血筋が、

今の令和天皇に続いていますので、

天皇陛下からして、豊玉姫様は、

曾・曾・曾・・・・・・・曾、

おばあちゃんなんですね(笑)

一の鳥居。

二の鳥居へ。

二の鳥居の柱は先細りで、

肥前鳥居の後期型に見えます。

境内へ。

祓戸社的な石祠に参拝。

いきなり「なまず様」の歓迎に

思わず笑顔になる僕たち。

向かい側の祓戸社でも、

なまず様が歓迎してくれます。

三の鳥居。

こちらも笠木・島木、貫、

柱ともに肥前鳥居の構造で、

神額には「豊玉宮」の文字があります。

狛犬。

吽形。

手水舎。

ここで青い看板に注目!

「この手水は嬉野温泉のお湯です」

へ~!!

お手水が温泉なんだ~!

一気にテンション上がりまくりです(笑)

温泉手水に喜ぶ妻。

寒い日にあったか~い

お手水が出来るとは、

贅沢の極み!(笑)

そして、

この後、妻が見つけたのが、

手水鉢の中に出来た「虹」です。

真ん中の柄杓の下あたりです。

肉眼では微妙な角度で

はっきり虹が見えますが、

写真だと、なかなか撮れません(汗)

アップ。

これなら少しわかりますね!

それにしても

以前は、ぼーっとしていて、

あまり気付くタイプじゃなかった妻なのに、

こんなマニアックな虹に焦点がいくとは、

人が変わったような気がします(笑)

ただ、妻のお陰で、「虹体験」が出来、

ただただ、感謝しかありません。

御社殿

温泉手水で感動した後は、

御社殿へ向かいます。

素晴らしい境内風景ですね!

今回の旅では、

吉浦神社丹生神社に続き、

ここでも神楽殿とご対面(笑)

拝殿へ。

狛牛(神牛)。

何とも癒やされる優しいお顔だこと!

対になる狛牛。

狛犬。

吽形。

参拝。

木漏れ日があたたかな拝殿内。

御祭神の豊玉姫様から

大いなる力をいただけた気がします。

拝殿左から本殿へ。

本殿。

ここで注目はこちらです・・・

陶器?でしょうか、

本殿狛犬が神様を

しっかりお護りしています。

吽形は、ちょっとひょうきん(笑)

拝殿前にてツーショット完了。

この後は境内社、そして、

豊玉姫神社参拝では欠かせない、

「美肌の神様 なまずお社」へと巡ります。

(後編へ続く)

 

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