由加神社(岡山県和気町)

 

巡り合わせ

僕たちが由加神社に参拝したのは、

令和2年12月。

たまたまですが、

拝殿の屋根瓦吹き替えなどの

リニューアル工事が、

完了したばかりの頃でした。

神社さんのFacebookによると

約1年ほどの工事期間だったようです。

巡り合わせではありますが、

新たな息吹を吹き込まれ、

神威がさらに磨かれたばかりの

御社殿にお参り出来ることは、

何となく、「運が良い」と

感じてしまいますね(笑)

由加神社へ

田倉牛神社から車で数分、

広大な由加神社の駐車場に到着です。

駐車場から御社殿までは

直接行けば近いのですが、

いつものようにまずは、社頭へ行き、

そこから参道を通って参拝へ。

社頭。

神社前を通る県道96号線を渡り

金剛川をバックにして撮影。

由加神社縁起。

御祭神は、

由加大神、八幡大神、

須佐男鳴大神、他二十余柱。

御由緒の文中に、

「特に、播磨、備前、美作の守護であった

赤松氏の崇敬が篤かった。

南北朝時代、

赤松則祐が足利尊氏に従い、

九州で戦った時、宇佐八幡宮に参籠し

戦勝祈願を行ったところ軍利を得たので、

神助に報いるため建武四年、

当神社を新しく造営し、

現在の位置に遷宮した。」

このように記されています。

ここで書かれている赤松さんは、

あの天空の城、竹田城を作った、

赤松広秀(斎村政広)

ご先祖様ですね。

広秀さんは、

関ヶ原で西軍に味方し、

その後東軍に寝返ったものの

鳥取城攻めで家康の怒りを買い、

切腹させられ、大名としての

赤松家は滅亡させてしまっていますが、

このように歴史の垣間に

時々顔を出す赤松氏、

ここ由加神社といい、竹田城といい、

いい仕事してますね~(笑)

一の鳥居。

杉並木の参道。

随神門。

神門。

拝殿に到着。

唐破風向拝の彫刻。

拝殿の向こう側は社務所。

事前情報では、

この神社さんでは「とんぼ玉御守」が

推しのようでしたので、

どなたかがいらっしゃれば、

御朱印とともに

授与していただこうかと思っていましたが、

この時間はご不在でした。

渡殿(幣殿)

流造の本殿。

境内社

次に境内社へ。

燈籠群の向こうに見えるのは、

戦没者を祀った和気靖国宮。

御英霊の方々に参拝。

自撮りツーショットで参拝は完了。

 

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