大阪空港での思い出（令和５年１２月）
思い出の比重
旅の思い出の中でも
比重が大きいのが、
「人との触れ合い」です。
積極的に出会いを求めない僕たちは、
人との出会いは常に「偶然の産物」。
それ故に、なおさら
それぞれが心に刻み込まれる
素晴らしい出会いとなっています。
比叡山・延暦寺、
福岡へ帰る前の
大阪空港（伊丹空港）での出会いも
そんな偶然の産物です。
腹ごしらえ
滋賀県大津市の義仲寺から
途中休憩しながら
高速道路を使い約２時間、
大阪空港近くのレンタカー屋さんで
車を返却後、送迎車で送ってもらい
大阪空港に無事到着。
空港入口。
カウンター。
チケットレスだし、
手荷物も預けないので、
ここはスルーして、
一目散に腹ごしらえへ（笑）
選んだのは、
半年前の京都・滋賀の旅でも
お世話になり、
ちょっとしたエピソード体験を
させていただいた「さち福や」。
最初から考えていたので、
別に選んでは無いか〜（笑）
僕は前回と同じホッケ定食。
妻はおろしハンバーグ的な定食。
（名前は忘れた）
美味しくて、ご飯は何杯でも
食べ放題で（笑）
しかも広い座席なので、
まったりとできるし、
と〜ってもありがたいお店です。
お腹も心も満たされた後は保安検査場へ。
そして、
アラームも鳴らず無事通過（笑）
思い出の場所
ここからがクライマックス・・
僕たちが、
この巨大なダブルベッドのような
椅子に座っていると
僕たちより少し先輩くらいの
ご夫婦の奥様の方が、妻に向かい
「頭に枯葉が付いていますよ」
そう言って、
親切に取ってくださったのです。
いや〜感激です！
見知らぬ人の頭に
何かが付いていても
教えたり、
ましてや「取ってあげる」なんて、
なかなか出来ることじゃありませんから！
二人して、興奮しながら（笑）
お礼を言った後、
記念にその枯葉を撮影しました。
妻の髪の毛までくっついています（笑）
枯葉さん、
妻の頭から離れたくなかったのかな？
そしてこれは、
間違いなく紅葉（もみじ）の枯葉、
もしかすると観音正寺への石段で
頭に付いたのかも知れません。
こちらがその石段ですが、
紅葉がいっぱい落ちています。
そして、
ここに住職さんが書かれた
「安易な生活からは人生の
貴重な体験は生まれない」
このお言葉、
観音正寺の石段を登ったり降りたり
全部で２４００段ほどを歩き
「安易な生活」をしなかった
僕たちの為にある気がします。
この写真を撮ったのは、
ご夫婦との貴重な出会いの
「伏線」だったのかな？
だとしたら
「伏線回収」は大成功ですね（笑）
搭乗
時間が来たので搭乗口へ。
搭乗口は１４番。
搭乗時間寸前まで、
なかなか案内がなかったので、
少し心配に・・・
福岡空港への着陸は、夜１０時までで、
これに遅れると、
出発の空港まで逆戻りするという悲劇が
何度も起きていますから・・・（汗）
そして結果は、
予定通り定刻近くに出発。
これで、着陸出来そうだ〜（笑）
機内はほぼ満席。
あとは、
まったりしながら福岡へ。
