宗像四国西部霊場(福岡県福津市)

 

弘法大師に引き寄せられた?

神社を知れば知るほど、

お寺と神社の関係が、

お互いに相反するものではなく、

共存し繁栄ているものだと

感じられます。

この時の旅で、

宗像四国西部霊場には、

全く行く予定ではなく・・・

というよりも

そもそも宗像四国西部霊場自体

知らなかったのですが(汗)、

森神社の鳥居横で、

四十番札所に出会い、

そこから弘法大師様のお導きで、

今回三十四番札所に参る事に

なったのでしょう。

宗像四国西部霊場三十四番

森神社から車を停めていた

梅津天満宮に戻った時、

妻が、一言、

「あっちに行ってみたい」

そう言ったので、

池沿いのあぜ道を歩いて見ました。

振り返ると、梅津天満宮や

森神社が鎮座する山が

見えていて、のどかな風景に

癒されます。

あぜ道を抜けると、

何やらお堂を発見。

これも何かのご縁と

階段を上ってみました。

現代的な手摺はあるものの、

石段自体は古い感じです。

お堂。

森神社の境内入口にあったのと同じく

宗像四国西部霊場です。

ここは、その三十四番。

そして、お堂に掲げられていたのが、

この御詠歌です。

ひらがなで読むと

意味がわからない部分もあり

何なんだろう?と思って

調べてみると

「世の中に 蒔ける五穀の 種間寺

深き如来の 大悲なりけり」

でした。

「たねまでら」とは、本家本元、

四国八十八箇所霊場の

三十四番「種間寺」(たねまじ)の事で、

四国八十八箇所霊場会が運営する

種間寺紹介のページを見ると

この御詠歌が、目に飛び込んできます。

ちょっとした事ですが、

御詠歌の額があればこそ

四国八十八箇所霊場を

身近に感じることもでき、

僕の知識も増えたというもの。

やはり弘法大師様のご利益と

妻の動物的な嗅覚(笑)は、

ただならぬものでした。

 

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