小室浅間神社(富士吉田市)神馬馬場

 

ウマい話

今回の山梨旅の主目的は、

一年のうち8月のひと月だけ公開という

河口湖自動車博物館・飛行館でしたが、

その飛行館を出た後どこへ行こうかと

Googleマップを眺めていた所、

たまたま、

「馬を飼っている神社」として、

小室浅間神社おむろせんげんじんじゃを見つけました。

「午年に馬」とは、

何と縁起の良い事でしょう!

飛行館からも程近く、

終業時間の17時にも十分間に合うし、

こんなにウマい話

乗らない理由はありません(笑)

かくして、

小室浅間神社への参拝が

叶ったという訳です。

大塔宮護良親王桂之古跡おおとうのみやもりよししんのうかつらのこせき

お馬さんが気になりながらも、

本殿参拝後は、

その本殿向かって右横に位置する

後醍醐天皇の第一皇子、

護良親王の首を祀ったと云われる、

大塔宮護良親王桂之古跡を訪ねました。

参道口。

苔むして、めっちゃ趣のある手水鉢。

参拝前に、案内を確認。

以下、案内全文です。

「富士吉田市天然記念物

大塔宮護良親王桂之古跡

・大塔宮社 雛鶴社 月読社

・祭神 大塔宮護良親王 雛鶴姫 月読命

後醍醐天皇の皇子・護良親王は

出家し天台宗門主となり、

法勝寺九重塔(大塔)周辺に

門室を構えたため「大塔宮」と

呼ばれていました。

その後、還俗(僧侶となった者が、

俗人に戻ること)し

鎌倉幕府討幕に挙兵、

武勇に優れた護良親王は、

足利尊氏・新田義貞等と共に

鎌倉幕府と戦い、

盟友楠木正成と連携し活躍、幕府を破り、

後醍醐天皇の建武の親政にて

征夷大将軍に就任するも、

足利尊氏との政争に敗れ失脚、

謀反の罪で鎌倉に幽閉されます。

建武二年(1335年)足利尊氏の弟

足利直義の配下・淵辺義博に

土牢の中で暗殺されました。

首をはねたところ、

あまりにも恐ろしい形相をしていたため、

首を捨ててしまったと云われ、

その首を側室雛鶴姫が持って

落ち延びました。

雛鶴姫は現在の上野原市(旧秋山村)と

都留市の教会にある峠

「雛鶴峠」で亡くなり、

家臣達が当社境内地、

桂の木の根元に葬った事が

二通の古文書と仮借して祀られた

新羅三郎の神像にて伝わります。

毎年、5月10日には

「桂樹祭」が斎行され、

御神木の繁茂と

親王の心霊の鎮護を祈願しています。

桂のハート形の葉と雛鶴姫の愛情で、

縁結び・夫婦円満の御神徳があります。

桂の葉を御朱印帳などに挟んでおくと

良縁が舞い込んでくると云われています。」

これを読むと、

ここは、「お社(やしろ)」で、

護良親王と雛鶴姫は神様として、

祀られていることが分かります。

墓石にあたるものが、

大きなカツラの木とになるのでしょう。

カツラの木は富士吉田市の

天然記念物となっています。

参拝。

「後醍醐天皇の第一皇子」の標柱。

薨去されたのは、

まだ二十八歳の時だったのですね・・

大塔宮護良親王桂之古跡と本殿。

本殿を見守るようなカツラの木、

逆にお古跡を見守るような

御祭神、木花咲耶姫命・・・

ここはまさに聖域です。

古跡と本殿の横には、

富士山の伏流水を湛える池があり、

こちらも心洗われる風景となっています。

護良親王と雛鶴姫もこの池を愛でながら、

静かに語らっていらっしゃるのかも

知れません・・・

神馬馬場

神社参拝の最後に神馬馬場へ。

馬観覧所兼休憩所。

厩舎と馬場。

予約制ですが、

馬との触れ合い体験や、

衣装を着た本格的な流鏑馬体験までも

出来るようです。

放牧中ではありませんので、

みなさん厩舎にいらしゃいますね。

フリー(笑)の馬もいたので、

呼んでみましたが、

脇目も振らずに

めっちゃ食ってました(笑)

お馬さんをズーム。

飼い馬桶に口を突っ込み、

一心不乱に食ってるおウマさん達。

向かい側の厩舎には、

ロン毛もいますね。

流鏑馬祭りの案内。

小室浅間神社の流鏑馬の大きな特徴は、

流鏑馬自体が「占い」でもある事です。

「馬の走った蹄の跡を占人が見て

地域の吉凶を占う」

このように記されています。

僕たちが参拝した二週間後、

流鏑馬祭りが開催されています。

令和八年の午年は、

息子の結婚をはじめ、

良い事だらけの年ですが、

ここで神馬に会えたことで、

午年の後半も

さらにウマく行くはずでしょう!(笑)

 

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