鬼塚子宝観音

 

子宝=○○こ

神社や寺を巡っていると

一定の割合で、

人の陰陽を模した造形物の

御神体に遭遇します。

そんな場所はほぼ間違いなく、

「子授け」「子宝」というものが、

キーワードになっています。

「子宝=○○こ」

この法則、古来から続く、

日本の伝統文化の一つ

なのかも知れません。

そんな文化の宝庫が、

鬼塚子宝観音です。

鬼塚子宝観音へ

以前から道端に見えていた

沖縄的な建物が、

気になっていたのですが、

今回、ようやく訪問と相成りました。

黄金色の麦畑の向こうに

廟らしきものが見えています。

ここからテクテク歩いていくと

心なごむのどかな光景を目に入ってきます。

池。

廟近くの花咲く草むら。

モンキチョウ。

癒される・・・

そして、目的地に到着。

観音様が赤ん坊を抱き、

足元には赤ん坊が

すがっています。

守霊之門。

沖縄の「守礼門」を模しているのは

沖縄に行ったことがない僕でも

すぐにわかります。

何で、こんなところに沖縄風な

建造物があるの?

そう思って、掲げられていた説明を読んで、

納得しました・・・

ここは、大東亜戦争末期、

建築隊として沖縄に行き、

戦死された地元出身の

大工さんや石工さんの

三人の霊を祭っている

場所だったからです。

建築を生業とした故人が亡くなった

沖縄の代表的な建築物で、

その御霊を慰める・・・

なんだか、

神聖な気持ちになったところで、

守霊之門をくぐり中に入ると・・・

え~!

いきなりの男性器の形をした仏様?

が出迎えてくれるではありませんか(笑)

本堂の中にも、男根はあるし、

奥の境内社的な建物の中には

女性器もリアルに造られた

等身大の裸婦像もあって、まさにここは、

性文化のワンダーランドなのでした。

それぞれ写真を全部掲載すると、

人によっては、卑猥?さに嫌気がさすかも

知れませんので、それは無しとします(笑)

案内によると

鬼塚子宝観音が鎮座する

福津市勝浦の「勝浦」という地名は、

日本各地にあり

神功皇后の三韓征伐で、

勝利に貢献した人が住んでいた

地域に名付けられ、

それぞれ、「かつうら」「かつら」「かちうら」など

読みや、漢字が違いながらも今に伝わり、

ここ勝浦も勝浦浜や桂浜と呼ばれて来たそうです。

ということは、

坂本竜馬像のある高知県の「桂浜」

「勝浦浜」だったかも知れませんね。

そんな事を思いながらも

この立派な案内板の

下に置かれている黒板?に書かれた文字が

僕の心に響きました。

「敵を作らざる者は、決して友を作らず」

う〜ん、

あまりにも腑に落ち過ぎます(笑)

深い言葉をありがとう!

 

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