飛龍八幡宮の大玉スギ(山口県周南市)

 

山口県の魅力

2016年の11月.僕たちは車で

山口県東部の旅をしました。

山口県は、南東は広島県、北東は島根県、

西は九州の福岡県と全く違う文化圏と接し

しかも北は荒ぶる日本海、

九州との間には関門海峡、

南は穏やかな瀬戸内海と

バラエティーに富んだ海と面している

一つの県で日本をぎゅっと凝縮したような

いわば、「濃縮還元日本」(笑)なのです!

そんな素敵な山口県には、

もちろん魅力的な神社や巨木も多くあります。

その中でも山口県一の巨樹とされる

「大玉スギ」を見に行きました。

飛龍八幡宮へ

周南市、徳山から北東に20分位いくと

飛龍八幡宮に着きます。

僕たちが参拝したのは、

11月23日で、参道入口には「新嘗祭」の

立派な案内板がありました。

新嘗祭(にいなめさい)とは今年の収穫を

神様に感謝するお祭りのことで、

宮中行事としても

重要な位置づけになっています。

今では「勤労感謝の日」ですが、

戦前までは11月23日は「新嘗祭」として

祝日でした。

戦前の社格は、「縣社」

この石碑を支えている石に注目!

神様のお使い?でしょうか、

つぶれそうになりながら(笑)

一生懸命仕事してますね!

どなたか知りませんが、

このユーモアある石碑を作った方に

心から敬意を表します。

杉の木が並ぶ参道。

注連縄掛けの石柱には

天壌無窮(てんじょうむきゅう)と

と武運長久の文字があります。

天壌無窮とは天地とともに

永遠に続くことを意味するもので、

この日本国は天皇が永遠に統治する

という意味の

天照大神が孫の瓊瓊杵命(ににぎのみこと)が

降臨の際出した天壌無窮の神勅(しんちょく)

というのがあり、

ここは皇室と関係のある神社なので、

この神勅の意味が近いのかも知れませんね。

何か同じようなこと

愛媛縣護国神社のブログでも

書いた記憶がありますね(笑)

そして、ご社殿前の鳥居は

こんな風景になっています。

鳥居を覆うように斜めに育った

「ミヤマシンバク」の木。

もうちょっとアップしたのがこちら。

根元の部分は

枯れているように見えるものの

先端の葉はしかりとついていて、

老齢ながらも生命力の強さが凄いのです。

しつこく(笑)木の根っこ側からの写真。

鳥居との位置関係が分かりますね!

本日の目的は「大玉スギ」ですが、

参拝前にこの木に出会えて、

相当にパワーアップ出来ました!

拝殿前に到着。

ここも「山口スタンダード」な作りです。

やっぱりこの形はカッコいいな〜!

左が拝殿、真ん中が幣殿、右奥が本殿。

拝殿で参拝。

賽銭箱は超〜珍しい床下収納式で、

これでは賽銭泥棒もお手上げですよ(笑)

飛竜八幡宮もやりますね!

この賽銭箱に感動しながらも

僕の目に飛び込んできたのは、

拝殿に置かれている二台の「龍の車」。

お祭りに使うのでしょうが、

これもかなり珍しいものです。

車に乗った龍の顔アップ。

こちらは舌出しの龍。

なんともひょうきんな顔が

笑わせてくれますね!

案内などはなかったので、

詳しいことは分かりませんが

お祭りで使われるはず(笑)です。

神額とその両脇には

古い鬼瓦が掲げられて、

魔物を防いでいます。

ここで、ツーショット撮影。

次に境内社の散策です。

ご社殿向かって右側の「河築神社」

読み方がわかりません(汗)

境内社としては鳥居や狛犬も多く、

これだけでも一つの神社に出来そうです。

ご社殿。

中を見ると「河内社」という名の神社が

たくさ〜ん合祀されています。

数えたら10社も!

そして、それ以外に違う名前の神社が二つ。

築地社、西谷社です。

僕の勝手な推測ですが、

河築神社の名前は「河内社」と「築地社」の

名前を合体させたのではないでしょうか。

そして、力関係に弱かった西谷社の名前は

付けられなかった…(悲)

あくまでも僕の妄想ですから(笑)

そしてこの境内社の見どころは、

参道脇を守る三対の狛犬です。

鳥居をくぐり遭遇する順番にご紹介します。

髪型と鼻の穴が素敵です。

吽形は口を閉じても歯が見えていますね!

次は二対目。

最初のとは違い、強いイメージの顔つき。

強そうでも歯は見せています(笑)

最後はご社殿前の一対。

これを見て笑ってしまいました。

かなり古い狛犬で、

このデザインを考えた石工はセンス抜群!

吽形もたまりません!

もはや宇宙人です(笑)

次にご社殿向かって左側の天満宮に参拝。

菅原道真公にご挨拶完了です。

大玉スギへ

本日のメインエベント、大玉スギ。

境内の左端に圧倒的な存在感で

そびえ立っていました。

御神木のスギに対して

参道や鳥居、燈籠まで装備されています。

国指定文化財と書いてありますが、

大玉スギは国指定天然記念物で、

建物で言えば重要文化財に当たります。

目通り(地上1.3m)10m以上とは

なかなか見られないスギの木ですね。

平川の大スギも立派でしたが、

こちらが山口県では

一番大きいとされています。

根元から見上げてみました。

角度を変えても全容は写せません。

大きスギます(笑)

木の全景を撮るのを忘れてしまい

写真はこれでおしまいです(汗)

この木の横には「飛龍の延命水」という

美味しい水が湧き出ています…

いやこの時は水は出ていませんでした(笑)

龍の口から水が出るはず?です(笑)

閑静な社叢の飛龍八幡宮は

大玉スギだけでなく他にも

見どころがいくつもある

神社好き、巨木好きな方には

かなりおススメの神社です。

今日の癒し

新嘗祭で配られていたお寿司と、

部外者の参拝人である僕たちに

お寿司をくださった

神職さん、氏子さんに癒されました!

心も胃袋も(笑)

新聞紙で包んであるのが

手作り感があっていいですね!

中味はこちらです。

美味し〜くいただきましたよ!

飛龍八幡宮の神職さん、氏子さん

本当にありがとうございました。

 

  関連記事 - Related Posts -

 

  最新記事 - New Posts -

 

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください