戸田氏鉄公騎馬像(大垣市)

 

名君

大垣藩主、戸田氏鉄(とだうじかね)は、

徳川家康、秀忠、家光、家綱と

四代の将軍に仕えています。

氏鉄さんは、関ケ原の戦いに参加後、

膳所ぜぜ藩3万石から尼崎藩5万石、

そして、大垣藩10万石と

石高もさることながら、

幕府の要所となる領地を任され、

大出世を果たしています。

大垣藩に入封したのは、

家光さんの時代の寛永十二年(1635)。

大坂の陣から20年経ち、

世の中が平和になり

武功をあげる機会はなく、

統治能力をはじめとする

「頭脳」がなければ、

出世ができないだけでなく、

適当な理由を付けられ、

取り潰されてしまう時代ですから

やはり

偉〜い殿様だったのでしょう。

騎馬像の案内。

銅板の文字が古っぽいので、

かなり昔のものかと思ったら

平成六年の建立でした。

あえて、趣を出すための

演出なんでしょうか?

内容を簡単にまとめると、

前任地の尼崎では治水事業で功績をあげ、

大垣藩では藩政の基礎を築いた人と

書かれています。

また、Wikipediaには、

「大垣藩主となった2年後、

島原の乱で武功を挙げて

褒美に名刀「政宗」を貰った」

このように書かれていますので、

やはり氏鉄さん、

顕彰されるべき名君と言えるでしょう。

騎馬像

ここからは騎馬像三昧(笑)

大垣城をバックにした騎馬像。

少し寄り気味で撮影。

戌亥櫓と天守と氏鉄さん。

凛々しいですな〜!

温和な中に闘志溢れる姿、

惚れてしまいそうですよ(笑)

お顔のドアップ。

真横から。

後姿もスキはありません。

やっぱ、

これが一番カッコいい!

さらにカッコいい二人とともに(笑)

戸田氏鉄さん、

大いに楽しませてくれて

ありがとうございました!

 

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