椿八幡宮(福岡県飯塚市)

 

「椿」(つばき)の由来。

椿八幡宮の住所は、

飯塚市椿352番地。

神社の名前=住所名というのは、

比較的多く見受けられますが、

その地名の由来は千差万別です。

椿と言えば、資生堂のシャンプー、

TUBAKI(ツバキ)を

想像する僕たち(笑)

しかし、

ここの「椿」はシャンプーではなく、

花でもなく、

武器の一部から来た地名でした。

拝殿前に建てられた

「椿八幡宮由来の記」によると

「神功皇后が、

新羅、百済、高句麗よりの帰途

この地に立ち寄られ、

その折、堅い木で作られた

御剣の鍔(つば)を奉納され、

日本の平和と繁栄を

祈願された所と伝えられており、

これにより「ツバキ」(椿)の名が

おこったといわれています。」

「鍔」+「祈」=「鍔祈」

・・・「椿」です(笑)

椿八幡宮へ

昔の神宮寺であった(であろう)

椿八幡宮近くの弥勒堂で、

室町時代に建立された弥勒菩薩に

感動した僕たちは、本来の目的地、

椿八幡宮へと向かいます。

社頭。

一の鳥居の右手前に

古い庚申塔を発見。

宝暦十年(1769年)の寄進。

庚辰(かのえたつ)の年なので、

この石碑が寄進されたのでしょうか?

鳥居をくぐると右側には、

立派な顕彰碑が見えて来ます。

秀村利久馬先生顕彰碑。

この方は存じ上げませんが、

この文字を書かれた

「鈴木善幸」さんは知っています(笑)

昔の総理大臣だった方ですね。

という事は、秀村さんは、

議員さんだったのかな?(推測です)

さらに参道を進みます。

二の鳥居。

ここにいらっしゃる狛犬、

台座に「KK6・1・6」と

書かれているのが、

気になって仕方ありません(笑)

KKは株式会社でしょうか・・・

「6・1・6」何の暗号なのかな?

吽形にも同じく暗号が(笑)

道路を挟んで左右には

石垣が広がっています。

「為東宮殿下御成婚記念」

「大正十三年」

こんな文字がありますので、

昭和天皇の結婚をお祝いして

作られた石垣というのが判ります。

そして、参道左側には、

こんなものもあります。

「奉修復」

平成二十年に修復された時のものです。

三の鳥居。

手水舎。

大正六年と刻まれた柱は、

「石」だけで建てられている

珍しいものです。

普通、手水舎の柱は下部のみ石で、

その他は木製というのが一般的です。

しかし、過去参拝した神社では、

屋根まで全部が「石」という

手水舎もありました。

それが、こちらです。

滋賀県大津市、

比叡山の麓に鎮座する

日吉大社の手水舎です。

それはさておき、

話は、椿八幡宮に戻ります。

狛犬、阿形。

吽形は、「ちんちん」のポーズ。

同じ飯塚市に鎮座する

大分八幡宮の狛犬

似ていますが、こちらの上半身は

それよりさらに大きくごっついので、

何で足の部分だけで支えられ、

何故壊れないのかが

本当に不思議です。

注連縄柱から拝殿を臨む。

ここで、柱の右側に注目。

盃状穴ではないですか!

古い狛犬の台座にも見えますが、

台座ならば、天板に盃状穴を彫っても

狛犬を置けば見えなくなりますから、

独立した「何か」でしょうか?

そして、これもまた大分八幡宮で見た、

「盃状穴だらけの台座っぽいもの」

に相通じるものがありますので、

この地方独特の風習があったのかも

知れません。

こちらが大分八幡宮の

「台座っぽいもの」。

こちらは椿八幡宮の

「台座っぽいもの」のアップ写真。

拝殿へ。

拝殿前の狛犬。

狛犬自体が、台座よりも

古い年代を感じさせます。

吽形。

神馬。

参拝。

本殿は立派の一言。

彫刻も素晴らしい。

龍の目にはガラス玉が

埋め込まれていて、

何だか見られている感じがします(笑)

拝殿前でツーショット完了。

境内社など

まずは、本殿右横の境内社から。

八幡稲荷宮。

参拝。

本殿左横の境内社と

真ん中は古い狛犬の台座。

狛犬さんは何処へ・・・

灯籠。

火袋や受け部分などは無いので、

寸詰まりになっていますが、

何だかかなり古そうなので、

年代を確認してみました。

寛文七年と読めますので、

西暦だと1667年、

江戸時代前期のものです。

一部のパーツが壊れても

古いものを残してくださっている

椿八幡宮、さすがです。

御神木。

枯死(倒れた?)したものでも

注連縄を張って大切にされています。

穂波四国霊場第三十八番札所。

今もなお神仏集合ですね。

今日の感動

駐車場に建てられた石柱に感動。

広い駐車場の用地は、

地元の方から寄贈されたもので、

その寄贈者の名前を刻んだ、

石柱を建て、感謝の気持ちを

表している神社さんにも感動です。

(寄贈者のお名前は消しました)

 

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