綱敷天満宮(福岡県築上町)後編

 

小さな町の大きな魅力

福岡県築上郡築上町、

ここには、神社、お城、巨木好きな人、

(要するに僕です・・笑)には、

たまらないほど、

見所の多い魅力的な町です。

こちらは境内に立つ観光マップ。

以前訪問した

日本で4番目の巨木、本庄の大楠や、

まだ未訪問の

城井ノ上城(城井谷城)、

宇都宮(城井)家の

菩提寺である天徳寺など

見所は目白押しです(笑)

大蘇鉄

綱敷天満宮境内の樹木の多くは「梅」。

菅原道真公由来の神社としては、

ごく自然なことですが、

本殿横の梅苑の中で、

ひときわ異彩を放つのが、

樹齢400年近い大蘇鉄です。

梅苑の中の紅一点ならぬ、

黒一点(笑)

巨大な蘇鉄がそびえています。

ただ大きいだけじゃなく、

枝ぶり(幹ぶり)も

素晴らしいですね!

「寛永十四年(1638)

御本殿が造営された時の植樹と思われる」

このように書かれています。

神社のご由緒によると、

御社殿は小笠原忠真木下延俊により

造営されたとあり、

その一人、日出(ひじ)藩主、

木下延俊さんの子、

木下俊治さんも菩提寺である

松屋寺(しょうおくじ)に蘇鉄を植樹し、

現在では、

国指定天然記念物となっています。

ちなみにこちらが松屋寺の大蘇鉄です。

こんな関連性を見ると、

もしかしたら木下さん、

「蘇鉄大好き親子」

だったのかも知れませんね(笑)

梅の花

綱敷天満宮参拝は2月5日。

梅の花の満開までは、

まだ少し早かったのですが、

それなりに(笑)咲いていました。

大蘇鉄の後ろで咲く紅梅。

安いデジカメでも

背景ボケは可能(笑)

拝殿前にて

提灯、神社幕とともに、

梅の花スリーショット。

天満宮ならではのコラボですね!

こちらは、おみくじの花と梅の花。

こんなおみくじ結びを考えた人、

なかなか良いセンスしてますよ!

境内社

梅をおみくじを楽しんだ後は境内社へ。

稲荷社への参道。

梅の花の満開はまだでも

おみくじの花は

ここでも真っ盛り(笑)

鳥居の中へ。

ちょっと湾曲した参道が良い雰囲気です。

本殿へ。

参拝。

全体像を斜めから撮影。

散策途中には、

仏様もいらっしゃいます。

宮地嶽神社。

「開運招福の神」と

案内されています。

参拝。

御祇園さま。

御祭神は素戔嗚命でしょう。

猿田彦大神。

「白山さま」への参道。

この鳥居は、

寛政四年(1792)の寄進です。

本殿へ。

参拝。

白山さまなので、

御祭神は、仲直りの神様、

縁結びの神様である

菊理媛(くくりひめ)さんかと思われます。

お貴船さま。

御祭神は水の神様、

高龗神(たかおかみのかみ)でしょう。

神聖な石。

御祭神や名前は不明なお社。

郡宰延塚卯右衛門君碑

本殿や周囲の参拝、散策後、

境内周囲の石碑などへと向かいます。

拝殿を背にして神門へ。

とにかくこの境内は、

全てが整然として美しく保たれ、

僕達の心を心底和ませてくれます。

神門を出て右側に行くと、

こんな立派な石碑を発見。

「郡宰延塚卯右衛門君碑」

どこで区切るのか迷いましたが、

「郡宰」「延塚卯右衛門」「君」「碑」が

正解のようです。

案内を超訳すると

「天保七年(1836)

三年続きの凶作で、

苦しんだ農民を助けたのが、

延塚卯右衛門という郡代で、

彼は藩主に無断で、

根付料の取り立てを免除し、

責任をとり切腹した。

里人は、義のために一命を捧げた

卯右衛門の崇高な恩徳と、

高潔な人柄を郷土の誇りとして

代々語り継いだ。」

このようになります。

テレビで見る「お代官様」は、

「悪代官」のイメージが多いですが、

各地を旅をしていると、

卯右衛門さんみたいに

「一命を落としてまでも農民を守った」

代官クラスの顕彰碑は

たまに見かけますので、

「代官」=「悪代官」では

申し訳ない気がします(笑)

参拝。

石碑の裏側には、

大正十三年建立と書かれています。

そして、そのすぐ後側で見つけたのが、

こちらの立て札です。

淡窓伝光霊流豊洋詩道会

発会七十五周年記念樹」

この「淡窓」に僕達は反応しました(笑)

「淡窓って、廣瀬淡窓の事かな?」

妻と二人で気になりながら、

だだ梅の木を見つめるばかり・・・

後からネットで調べると、

当たっていました(笑)

大分県日田市出身の廣瀬淡窓さん、

詩吟でも家元だったそうで、

偉い学者さんというだけでは

なかったのです。

郡宰延塚卯右衛門君碑の前に

まとめられている猿田彦大神さん達。

ここへのお導きを改めて感謝です。

本日の鳥

今回の旅において、

何故かいくつもの神社で出会ったのが、

こんな鳥です。

梅の枝にとまった鳥。

後ろ姿しか撮れていませんが、

何という名前の鳥なんでしょう?

未だに解明出来ていません。

 

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