2021/10/09

賀茂神社(たつの市室津)後編

 

地元の誇り

たつの市室津は

室津漁港を中心とする小さな町。

普通なら小さな鎮守様が

祭られている位でしょう・・・

しかし、

この地に鎮座する賀茂神社は、

規模が大きいだけでなく、

社殿自体も江戸時代からのものだし、

平清盛もシーボルトも、

そして僕たちも(笑)参拝している

凄い神社なのです。

きっと地元の方々の誇りなんでしょうね。

参拝へ

拝殿は本殿の向かい側にあるので、

本殿への参拝は、拝殿を介さず、

直接神様と相対するのが、

ここの参拝方法です。

左が本殿群(5棟あるので群です)、

右が参拝場所の回廊。

回廊。

正面の唐門から回廊へ。

まずは本殿に参拝。

三間社流造りで、

御社殿群の中で、

規模が一番大きいものです。

主祭神は、

賀茂別雷命(かもわけいかづちのみこと)

京都の上賀茂神社の神様と同じですね。

配神は、建速須佐之男命(祇園様)、

菅原道真命(天神様)。

本殿両脇には、

古い木造狛犬を配置。

本殿の右隣。

左は、片岡社。

御祭神は賀茂建角身命

(かもたけつのみのみこと)。

賀茂別雷命のおじいちゃんで、

八咫烏に化身して、

神武天皇を導いた神様です。

右は、太田社。

御祭神は、意富多々泥子命

(おおたたねこのみこと)。

崇神天皇の御代、

奈良県、大神神社の神主となり

疫病退散させた神様ですから

今の世にふさわしい神様かも?

この神様の子孫が、日本で初めて、

大和(奈良県)で

素麺作りを始めた人だと言われています。

右端は、椙尾(すぎお)社。

御祭神は、

天照大御神と豊受大神。

神宮の内宮と外宮の神様ですね。

次に、本殿の左横へ。

左が若宮社。

御祭神は玉依日子命。

芸術の神と案内されています。

右が貴布祢社。

御祭神は、

高龗神命(たかおかみのみこと)。

龍神と云われ、祈雨止雨の両乞

農業の神様と案内されています。

一番左側は、権殿。

「権」という名の通り、

「仮」の御社殿で、案内には、

「本殿始め各社の作り替 修理のとき

御神体を移して祀るため 予備の社殿」

このように書かれています。

権殿なるのもまでを擁するとは、

賀茂神社さん、凄いですね!

権殿の檜皮葺の屋根。

二葉葵の神紋がモチーフとして

ふんだんにあしらわれています。

檜皮葺の立体的な神紋は、

岡山県で見た

木鍋八幡宮や牛窓神社と

似た雰囲気ですので、

もしかすると同じ宮大工さんが

手掛けたのかも知れません。

本殿後ろから。

境内社

本殿裏へ。

大小二社が鎮座。

御祖(みおや)社。

御祭神は玉依日売命。

神武天皇のお母様です。

河合社。

御祭神は玉依日売命の母、

伊可古夜姫命。

次に本殿向かって左側へ。

八幡社。

御祭神は、品陀和気命。

応神天皇のことですね。

大宮社(淡島社)。

賀茂の愛の榊

本殿の左端に、

こんな案内があります。

何やら縁起がよさそう!

案内に従ってソテツ群の裏側へ。

参拝。

「二本の榊の木が

神様の強いお力によって

途中から一本に結ばれています。」

こう案内されています。

確かに!!

根本が同じで途中から

二本に幹別れする「夫婦○○」は、

各地で見て来ましたが、

二本が一本になるのは、

かなり珍しいかな?

お神馬(しんめ)

次に神馬舎へ。

まずは、参拝。

神馬像についての案内を要約すると

「平成三十年、神馬を改修時、

内部に墨書きが発見され、

享保十八年(1733)に

作られたことが判明」

こんな感じです。

享保の神馬。

なかなか愛らしいお顔ですね。

御朱印

参拝も終わり、

暑い中恐縮でしたが、

社務所にて御朱印を

授与していただきました。

お~達筆です!

最後はツーショットで〆(笑)

 

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