大富神社(豊前市)前編

 

のどか

今回の旅は、

ひたすら「のどか」(笑)

大富神社へ向かう道、

あまりにものどかな風景に、

車を停めて撮影してしまいました。

横参道(西側)

大富神社の参道は三カ所あり、

その一つが西側からの参道です。

西参道、一の鳥居と御神木。

鳥居は昭和五年寄進、

御神木は、

樹齢150年位の杉です。

御神木横から境内側に向かって歩きます。

鎮守の森へ。

社頭。

石橋を渡ると

右側に見えてくるのが、

池の中のお社です。

詳しくはわかりませんが、

厳島神社、弁天社、水神社、

そんな神様でしょうか?

神饌田と表参道

次に表参道から入ってみようと

歩き始めた途端、

田んぼの中に鳥居を発見。

ここに鳥居があるということは、

神社関係の「何か」があるはず(笑)

そう思いながら近づくと・・・

ありました!

神様のための田んぼ、神饌田です。

引き返して本参道へ。

御社殿の正面入口。

木々のトンネルを抜け御社殿方面へ。

手水舎。

透明な水が淀みなく溢れ、

実に気持ちいい手水鉢ですね!

御社殿

まずは拝殿へ。

拝殿。

参拝。

拝殿右斜めから本殿方面を撮影。

次に左斜から。

ズームして、

檜皮葺の本殿屋根を撮影。

本殿へ。

本殿に直接参拝。

真ん中に「大富神社」

右側に「宗像神社」

左側に「八幡大神主」の神額が

掲げられています。

檜皮葺の素晴らしい本殿が気になり

Wikipediaで調べてみると

「本殿は嘉永5年(1852年)の建造。

本殿の軒は桔木(はねぎ)構造であるが、

通常の一本の拮木で軒を支えるのでなく、

桔木を二重に使って

軒を支える独特の構造で、

便宜的に「はかり桔構造」と名づけられ、

全国的に見ても建築学的に

貴重な軒構造とされている。」

このように書かれています。

そして、ここで気になるのが、

こちらのお面です。

阿形のお面。

吽形のお面。

嘯吹八幡神社でも見かけましたが、

この地方独特の習慣なのでしょうか?

唐破風の軒下の亀の彫刻、

なかなか躍動感ありますね!

視線をさらに上に向けると・・

ありました!

小笠原家の家紋、三階菱が。

「どこでも三階菱~」って

言いそうなくらい、

小笠原さん地元の方々に

愛されています。

本殿右側面。

本殿右側の境内社。

御神木

次に境内社横の御神木へ。

幹の割れ方が、

いかにも古木といった感じです。

境内の動画も撮影し、

本殿周辺の散策は完了です。

授与品

社務所にて宮司さん(多分)から

御朱印などを授与いただきました。

社務所。

なかなか渋い建物なので思わず撮影。

御朱印と節分豆。

神社さんからいただく豆は、

有り難さが倍増しますね!

神社参拝ガイドブック。

これがホント素晴らしいのですよ!

三つ折りのパンフレットで、

紙が厚くて、高級感満載、

もちろんその内容も秀逸です。

地図の部分のみを抜粋。

豊前市と築上郡の神社14社が、

地図と写真と解説付きで紹介されていて、

お陰で、知らなかった神社も

この後参拝することが出来ました。

授与品に喜びながら

ツーショットも完了(笑)

今日の注目

社務所横に貼ってあった

ポスターに注目。

毎年、建国記念の日に

奈良県の橿原神宮で行われる

「紀元祭」の案内です。

第二次大戦後、

占領軍(GHQ)からの命令で、

戦前の国家神道に関わるものは、

全てなくされました。

その一つが神武天皇の即位日である

「紀元節」という祝日です。

今は「建国記念の日」と

めっちゃオブラートに包んだ表現ですが、

間違いなくその意味は

紀元節ですよね(笑)

(後編へ続く)

 

  関連記事 - Related Posts -

 

  最新記事 - New Posts -

 

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください