高橋稲荷神社(熊本市西区)
鹿子木寂心
高橋稲荷神社の案内によると、
「高橋稲荷神社は、
明応五年(1496年)
鹿子木寂心(かのこぎじゃくしん)公が
上代城(かみだいじょう)を築いた時
(一説には天正年間に
城親賢公が築いたともいう)
上代城鎮護のため
勧請したのを始まりとします。」
このように書かれています。
「鹿子木寂心」という名前、
今回の旅では、
霊厳洞に続き二度目の登場です。
鹿子木寂心公は、
熊本城の前身である
隈本城を築いた人でもありますが、
現代においても
思った以上に著名な人物のようですね。
本殿へ
グーグル先生が示した道では
どうにもたどり着けず、
最終的には、
周囲の状況で判断し、
アナログ全開で
何とか境内駐車場に到着(笑)
境内図。
車を停めたのは、
右端の駐車場ですが、
まずは、
左端の一の鳥居から参拝開始。
一の鳥居。
正面。
朱赤の狛犬は珍しいかな?
まずは、祓戸(はらえど)社的、
客人(まろうど)社的な境内社に参拝。
巨大提灯。
楼門前の干支絵馬。
2002年から
熊本西高等学校美術部が
干支絵馬を奉納しています。
過去の干支絵馬。
2019年亥年。
(平成31年、令和元年)
どれも気持ちが伝わる作品ばかりで、
これら沢山の干支絵馬は、
神社最強の「ウェルカムボード」と
言っても良いでしょう!
通りすがりの神楽殿。
拝殿にて参拝。
本殿。
下の参道から撮影した御社殿。
左から本殿、幣殿、拝殿。
御社殿からの眺め。
境内社
まずは、本殿右側面へ。
参道。
奥宮総社、三吉大明神。
この後方に見えているのが、
高橋稲荷大神鎮座の巨石です。
横から参拝。
次に山の上の境内社へ。
参拝順路に従って進みます。
玉釼神社。
この拝殿の裏側には、
いくとかの石祠があります。
こちらが本殿なのかも知れません。
下にも境内社がありましたが、
かなり暗かったので、
参拝のみで撮影はしていません。
峯吉大明神。
聖徳太子堂へ。
聖徳太子堂に参拝。
太子堂の裏からの景色。
御社殿の向こう側に見える屋上に
黄色いハンカチが、
やたらと目立っています。
お店だったと思いますが、
黄色いハンカチしか
記憶に残っていません(笑)
拝殿前にて自撮り撮影完了。
石垣
この神社には立派な石垣もあります。
まるで天守台ですよ!!
明治時代?江戸時代?
いつごろのものなんでしょうか?
今日のお土産
前回の旅で買って大ヒットだった
「肥後太鼓の旨辛味」を
買おうとしたところ、
今の季節は売っていないとのこと。
そこで、
スタンダードなものを買ったのですが、
やはり「旨辛味」の方がいいかな(笑)
店員さんによると
旨辛味は、夏場に
限定販売するそうなので、
また夏に熊本を旅しよう!