福厳寺・立花宗茂の墓(柳川市)

 

墓マイラー

最近知った言葉、「墓マイラー」。

歴史上の人物や著名人の墓を巡って

故人の功績を偲ぶ人達の事を

指すそうです。

そして今回の僕たちの旅は、

本堂自体が田中吉政の墓である真勝寺

立花宗茂の墓がある福厳寺の

2つに参っていますので、

間違いなく僕たちも

「墓マイラー」の仲間ですね(笑)

福厳寺へ

御花から車で10分ほどで

福厳寺に到着。

エントランス。

福厳寺の案内。

要約すると、

「福厳寺は柳川藩主立花家の

菩提寺です。

天正十五年(1587)に

柳川城に入った立花宗茂は、

戸次道雪の菩提寺、

曹洞宗梅岳寺を

柳川城下に移しました。

田中家の時代には

廃絶を余儀なくされたようですが、

元和六年(1620)

柳川に再封された

立花宗茂によって再興されました。

その後、臨済宗黄檗派となり、

寺名も梅岳寺福厳寺と改め、

現在の伽藍には東に山門、

北に本堂、南に天王殿、

西に鐘鼓楼と

開山堂が配置されています。

このうち天王殿は

全国的に珍しいものです」

このようになります。

山門の扁額には梅岳山の文字。

山門をくぐると正面には「鐘鼓楼」の

特異なシルエットが見えてきます。

奥へ。

まずは本堂に参拝。

本堂屋根の祇園守紋。

開山堂。

鐘鼓楼。

鐘鼓楼を斜めから撮影。

「鐘鼓」というから、

鐘楼と太鼓があるのでしょうか?

天王殿。

韋駄天。

立花宗茂の墓

本堂裏手の一角が

立花宗茂はじめ代々柳川藩主

立花家のお墓となっています。

唐門をくぐって中へ。

三方向に墓を覆う建物があり

それぞれが、

古い燈籠群に守られています。

正面の建物に

宗茂さんのお墓はあります。

左が立花宗茂、

右が養父である戸次道雪の墓。

戸次道雪のお墓は、

立花山城の麓の梅岳寺にありますので、

こちらは、分骨されたものかも知れません。

最後に本堂前にて

ツーショットで参拝は完了。

 

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