福岡から諫早へ(2019年初詣の旅)
乗り放題きっぷの醍醐味
毎年恒例のように発売される
JR九州の「お年玉乗り放題きっぷ」。
これは、正月三が日のどれか一日が
JR九州全線の普通と快速が
乗り放題となる切符です。
今年の発売額は2,300円で、
提携神社での授与特典まで
付いているという優れもの。
五枚綴りの青春18きっぷの一回分
2,370円よりも安く
しかも「一枚だけ」買えるので、
九州管内だけの旅ならば
こちらの方が便利です。
その利便性を使って、
今回は、お年玉乗り放題きっぷで、
長崎県の諫早へ旅に出かけました。
諫早へ
今年からJR九州では、
元旦の夜中運行の初詣号と呼ばれる
臨時列車がほぼ無くなりました・・・
従って三年前に同じく
お年玉乗り放題きっぷを使って旅した
福岡、熊本、大分三県を1日で巡る
北部九州一周の旅も出来なくなり
昨年や一昨年のように
青春18きっぷを使い
福岡を夜中の臨時列車で出発し、
山口、広島で乗り継ぎその日の午後には
使えなくなりました。
少し残念なお知らせではありますが、
JR九州が企業の根幹である
「収益アップ」を考えて判断したことですから
これからのJR九州の内容充実を
楽しみにしたいと思います。
こちらが、お年玉乗り放題きっぷ。
まずは鳥栖まで鹿児島本線の旅です。
鳥栖から肥前山口まではこの電車。
鳥栖駅名物、中央軒のうどんは
早くも営業中で、数人の客が寒い中
熱いうどんを美味しそうにすすっていました・・・
あ~腹減った~(笑)
この電車はロングシート(悲)
しかし人が少ないので寛げました。
車内からの初日の出。
お~良かった!
ずっと曇っていたのに
初日の出が見られるなんて
ラッキーですね!
肥前山口から早岐まではこの電車。
座り心地は別として(笑)
水戸岡鋭治デザインの
モダンな車両は
普通電車の域を越えています。
早岐駅に到着。
ホームには博多から来たハウステンボス号と
みどり号の連結が外される時間でした。
みどり号はここから佐世保駅へ向かい、
ハウステンボス号はその名の通り
反対側のハウステンボス駅へと向かいます。
ここからは電車ではなくディーゼル車。
大村線を走る快速シーサイドライナーで
目的の諫早へと向かいます。
列車に乗る前に妻が見つけた
琉球黒糖ラテを思わず購入(笑)
駅売店で買った
チップスターチェダーチーズとは
絶妙のマッチングで大満足。
身も心もポカポカです(笑)
早岐駅の隣はハウステンボス駅。
車窓からオランダ気分を味わえますね。
初日の出の瞬間だけ太陽が見え、
その後はほぼ曇りだったこの日、
海岸線を走る列車からの景色も
灰色っぽくて寒そう(実際に寒いが)。
列車を乗り継ぎ4時間半、
諫早駅に到着です。