河口湖自動車博物館・飛行館/隼

 

3種類の隼を体験

飛行館へ訪問する1ヶ月半前、

鹿児島の知覧で、

隼の実物大模型を見ました。

こちらは、知覧特攻平和会館の

参道口近くに展示された隼3型で、

エンジンカウルから出る排気管形状が、

1型、2型とは、

大きく違うのが特徴です。

飛行館の1型、2型と合わせ、

僅か1か月半のうちに3種類もの隼を、

体験する事ができたのです!

これも一重に戦闘機に目覚めた妻のお陰、

改めて感謝しておきます(笑)

2機の隼

飛行館入って正面の天井と床には、

隼の1型と2型の2機が

展示されています。

正面から見た2機。

上が1型、下が2型です。

斜めから。

ここからだとより躍動感があって、

いい感じですね!

隼1型

改めて撮影開始。

まずは、天井展示の1型から。

1型は隼の初期型で、

2枚のプロペラが特徴で、

「本物」が見られるのは、

飛行館だけだと記されています。

二枚プロペラは、

先代の九七式戦闘機と同じで、

引き込み脚のみが、

大きな違いに見えます。

機首アップ。

零戦のような車輪を覆うカバーはなく、

飛行中も剥き出しのままなので、

これは空気抵抗とか、

タイヤの防御とかに関しては、

弱点だった気がしますが、

製作工数を減らし、

可動箇所を少なくして、

トラブルを防ぐという意味では、

利点かと思います。

もちろん、

陸軍と海軍の思想の違いも

あったのでしょう。

左側から。

左真横から。

後部車輪は零戦の格納式とは違い、

固定式ですが、

これもタイヤの剥き出しと同じく、

一長一短ある部分でしょう。

左斜め後方から。

隼2型

次に床置きの2型です。

案内を抜粋すると以下になります。

「ゼロ戦52型と同じ

パワーアップしたエンジンを

搭載しているため、

エンジンカウリングの形状が異なり、

プロペラが三枚に変更されているのが、

1型との大きな違いです。

この機体は1944年に

ニューギニアで米軍に捕獲され、

性能調査が行われました。

調査の結果、ハヤブサは操縦が容易で、

旋回性能はいかなる連合軍機より

優れていると米軍は評価しました。」

正面。

エンジン。

やはり本物は迫力あります。

プロペラの先をアップ。

これは何かを引っ掛けるための

部品だったのでしょうか?

いまだに・・・謎です。

左後ろから。

カメラ特性でかなり横長に見えますね。

操縦席付近をアップ。

風防は海軍の零戦のと比べて、

曲線ガラスで小さく、

シンプルにまとめられているのが、

よく分かります。

右横から。

機首アップ。

日本機の多くは、

翼の前部を黄色で縁取っていますが、

これは敵味方を識別する為のものです。

しかし、これがありながらも

味方撃ちで撃墜された飛行機は、

かなり多くあるようで、

隼も海軍の九六式陸攻を敵と誤認し、

撃ち落としてしまい、

搭乗者全員が亡くなるという

悲劇も起きています。

戦争という、特殊な状況下で、

人はどうしても恐怖心のあまり、

どの飛行機を見ても、

敵に思えてしまうのかも知れません。

格納式主脚。

零戦に比べて、

翼の先端近くにありますが、

安定感という面でのメリットでも

あったのでしょうか・・

隼の前で妻敬礼!

ツーショットも完了。

飛行館、ホント奥が深いな〜!

(続く)

 

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