宮浦神社(宮崎県日南市)
玉依姫命
宮崎県の神社紹介サイト~」によると
宮浦神社は、玉依姫の住居跡に
鎮座していると書かれています。
この地は、姉の豊玉姫の子供であり
夫になった鵜草葺不合命を祭る、
鵜戸神宮のご近所でもあるので、
そんな歴史があっても不思議では、
ない気がしますね。
海岸近くに鎮座
海の中に住んでいた神様、
玉依姫命を祭るにふさわしい、
美しい海岸の近くに
宮浦神社は鎮座しています。
玉依姫はこの海を見ながら
故郷に思いを馳せていたのでしょうか・・・
参道入口。
案内碑。
四人の御子を産んだ玉依姫命なので、
間違いなく、安産の神として
適任者(神)ですね。
鵜戸神宮界隈のマップ。
御社殿
海岸から車で1分ほど走ると、
宮浦神社が見えてきます。
社頭に到着。
境内へ。
手水舎。
底から水が湧き出るタイプの手水鉢。
透き通った水を柄杓ですくい、
「通常の手順で」お手水ができる喜びは、
コロナ禍があったからこそ
感じられるもの・・・
何事も「当たり前」ではなく、
「奇蹟的な」ことなんですね・・・
拝殿にて参拝。
拝殿右横には背の高い杉が見えています。
杉と妻。
拝殿から本殿へ。
本殿の覆屋。
こんなに大切にされているという事は、
中には古い本殿が鎮座しているのでしょう。
本殿(覆屋)左側。
竹林とのコントラストが、
いい感じです。
境内社
次に境内社へ。
「五瀬命 稲飯命」を祭るお社。
この二柱の神様は、
宮浦神社の主祭神である
玉依姫の御子で、
神武天皇の兄神です。
馬頭観音。
江戸時代まで、
神仏習合の地だった名残でしょうか。
拝殿前にてツーショとで参拝完了。